一年で5kgリバウンド

過去最高の体重

ふと気づいたら過去最高だった妊娠時の体重を更新していた。ようやく減量に成功して喜んでいたのがつい一年くらい前のこと。アプリに体重の記録が残っている。

ゆるPFCダイエットの成果

無理なダイエットをしたつもりはない。ただPFCバランスを計算してつけるだけダイエットにはまった。すると計算して記録するのに忙しく、自然と食べる量が抑えられたのか、体重がおもしろいように減った。減るとうれしいから我慢も苦にならない。「ダイエットって思ったよりかんたんじゃん。」と調子に乗った。突然めんどうになって記録をやめたのだ。

太ったらまた痩せればいい、などとたかをくくっていた。案の定体重は増え続けた。身についてたはずのPFCバランスも記録を怠ればいい加減になる。とうとう着ぐるみのような体型になり、いよいよ手持ちの洋服が窮屈で着られない事態になってはじめて「これはまずい」と目が覚めた。

PFCダイエットにはまったときは夢中で記録していた。はじめはひとつひとつ計算して細かく記録することがおもしろかったのだが、そんなの続くわけがない。だんだんおっくうになってきた。いつかこうなることはわかっていた。自動計算で楽に記録してくれていたアプリが無料で使えなくなったのをきっかけに、急速に記録意欲がしぼんでしまい、とうとう記録をやめてしまった。ここでもっと雑にざっくりとでも記録を続けていればよかったのだけれど、無理していたせいもあって、とにかくやめたくなった。

一か月0.5kg~1kgの減量も筆者にはハイペースだった。確かにこれぐらい成果が出たほうがやる気につながるといわれているが、筆者には数値の成果より続けやすさが大事だったみたいである。

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数値より継続が大事

数値目標をあげ、数値こそモチベーションアップにつながると信じている人は少なくない。確かにわかりやすい。ただ筆者は違った。はじめからもっと続けやすさに重点を置けばよかったと思う。さいわい一刻も早く痩せねば爆発してしまうものでもない。減量をあきらめなければいいだけである。

PFCの記録は結局していないが、食品のPFCチェックは習慣になった。体重と体脂肪は十日ごとに記録している。食事は油をひかえ、たんぱく質多め、炭水化物の食物繊維多めをこころがけるくらいで特別なことはしていない。

ただ大好きな甘いものを好きなだけ食べられないのがつらい。今は寒天にあんことフルーツのみつ豆をおやつにしているが、甘いものは少しでも食べてしまうと、もっとたくさん欲しくなる。ほんとはいっさい食べないほうがいい。少しで満足できるようになるとは思えないのだ。

すでに食事でじゅうぶん炭水化物を食べている。わざわざ甘いものを食べる必要はない。砂糖はからだにも歯にも百害あって一利なし。わかっていてもやめられない中毒性がコワい。将来的には食べないようにしたいものである。

閉経後は「ややぽっちゃり」がいい?

若い頃は痩せていたのに、更年期前後から太り出したという人は少なくないのではないか。筆者もそのひとり。母もその頃、生涯で一番太っていたという。今の筆者と同じようにお腹周りを気にしては「痩せたい」と嘆いていたのを覚えている。

その母も今は84歳。体重40kgを切るほど痩せている。胃が弱く、思うように食べられず太れない。

いずれ筆者も痩せるのか。

そう考えると、減量より筋力増強しておいたほうがいい気がしてきた。体脂肪やや多め、BMIぎり標準の筆者は、以下の自動計算によると標準体型である。これを維持しつつ、かっこ悪いお腹周りを引き締めるには、運動しかない……。

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