バスタオル枕、ガッテンのとおり作ってみた

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バスタオルを重ねて枕を手作り

「ためしてガッテン」ほか、テレビでおなじみの整形外科医、山田朱織先生が提唱している、誰でも作れるバスタオル枕を作ってみた。

これで寝ているときもつらかった五十肩の痛みが軽減した。

ころんころんと左右に寝返りしやすいところがミソ。

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バスタオル枕を作るために必要なもの

用意するもの

  1. バスタオルやタオルケットなど
  2. 座布団や玄関マットなどベースにするもの

バスタオルはお好みの枕の幅50cm以上のものを、だいたい人差し指の高さぐらい積み重ねて作る。かなりの量が必要。

そこで高さを出すための土台として座布団や玄関マットなどを活用する。薄汚れて固くなってしまったバスタオルを再利用してもよさそう。

頭は重いので、土台はしっかりした硬いもののほうが高さを維持しやすい。

バスタオル枕を作るときのポイント

バスタオルなどは肩側が直角になるように重ねる

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肩が触れる面が敷き布団に対して直角になるように丁寧にタオルを積み重ねる。また横幅は、らくに寝返りがうてるように50cm以上が望ましい。

肩側を直角に積み重ねるのは、首がもっともリラックスする15度の角度にするため。

枕の高さを調節する方法

タオルを人差し指ぐらいの高さに積み重ね、仰向けに寝る
胸のところで両腕を交差させ、左右にゴロンゴロンと寝返りしてみる
寝返りがスムーズになる高さにタオルの枚数を加減する

思ったより低いと感じる人が多いようだ。

横向きに寝る場合、肩に負担がかからないよう高めがよいとする説もあり、枕の両端が高くなっている枕がよいという人もいる。そうすると、寝返りをさまたげるおそれがある。

首の角度15度かどうかを確かめる方法。

整形外科的には、首の角度が15度になる枕が理想という。

それをかんたんに確かめる方法は、横向きに寝てみて、顔の真ん中から胸のあたりまでのラインが敷布団と平行になっているかどうかで確認できる。

バスタオル枕は肩より首をより優先する枕のようである。

手作りバスタオル枕のメリットとデメリット

バスタオル枕は身近なもので自分にぴったりの枕ができるという点ではすばらしい。しかし意外と必要なものが多く、積み重ねているだけなので型崩れしやすいのが欠点。

使ってみてわかったことだが、思っているより頭は重いということ。タオルだけだと凹んでしまって支えきれない気がする。

ただ枕を作ってみたおかげで、自分に合う枕がよくわかったのはよかったと思う。

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