長年頭痛持ちだった筆者は、『片頭痛の治し方』に掲載のマグネシウム水溶液を飲んでいます。
マグネシウムは抗ストレスミネラルと言われ、肩こりやイライラ緩和にもいいそうです。筆者は正直その効果についてはわかりませんが、頭痛予防のために欠かさずとるようにしていました。筆者の場合、どういうわけか便秘改善にもいいようなので、頭痛が減った今でもときどきとっています。
豆腐づくりに使う食品添加物「塩化マグネシウム(にがり)」でとる
『片頭痛の治し方』によると、マグネシウムに限らずミネラルをバランスよくとるのはむずかしいという。今はいろいろなサプリメントでかんたんにとれそうに思うのですが、マグネシウムだけとりたいと思っても、からだはそう都合よく受け入れてくれないらしいです。ほかのミネラルとのバランスがくずれると、いくらマグネシウムをとりたいと思っても、たちまち排出されてしまうのだそう。
そういえば貧血になったとき、鉄サプリを処方されたのですが、まったく受けつけてくれなくて困りました。
塩化マグネシウム水溶液を少しずつとる方法がミネラルバランスの影響が小さいもっとも効率のよいマグネシウムのとり方ということらしいです。
スポンサーリンク
Amazonで塩化マグネシウム(にがり)900g購入
塩化マグネシウムの粉末は以前は小西利七商店しか取り扱っていないような感じで、ごくマイナー商品だったのですが、現在はサプリメントショップで買えるようになりました。
1.5リットル以上のボトルでマグネシウム原液を作ります
マグネシウム原液は塩化マグネシウムを水道水に溶かすだけなので、作るのは簡単。『片頭痛の治し方』の著者のブログ記事「マグネシウム原液のつくり方」を引用しておきます。
塩化マグネシウム粉末500g中のマグネシウム含量は、500×0.995×(24.3÷203.3)≒59.5gとなります。
塩化マグネシウム粉末500gを水で希釈し1.2リットル(1200cc)にしますと約50mg/ccのマグネシウム溶液ができます(59.5g÷1200cc≒0.04958g/cc≒50mg/cc)。
マグネシウム原液の作り方より
- ペットボトルなどの容器に水1.2リットルを入れ、目印をつけておきます
- 空(から)にした容器に塩化マグネシウム500gを入れます
- 容器に水道水を1.2リットルの目印まで注ぎます
- 容器をよく振って塩化マグネシウムを溶かせば出来上がり
少量ずつ出せる容器に入れておくと便利
作ったマグネシウム原液は、原液というだけあって、そのままではとても濃くて飲めません。
1200mlの原液はそのままの容器では使い勝手が悪いので、少量の容器に入れ替えて、1ccずつジュースやお味噌汁、炊飯時などに入れてとります。ちょこちょこまめにとるのがコツです。以前はピュッと少量ずつ出せるフラックスオイルの容器を使っていましたが、現在は醤油さしを使っています。一滴ずつ出るような容器があると便利ですが、料理など味の濃いものに入れる分には、多少入れすぎても味に影響ありません。
頭痛や肩こり時にひんぱんにとるようにすると、軽減する人もいます。わたしもそんな気がしました。
とり過ぎの害はありませんが、お腹が緩くなる場合もあるようなので気をつけましょう。筆者は便通改善に利用しています。
合わせて読みたい関連記事
スポンサーリンク
厚生省が推奨する1日の摂取量が、300mg前後(年齢で違います)ですが、1.2リットルで50mgしか摂取が出来ないのなら、7.2リットル飲まないといけないのですね。
きっしゃんさん、メッセージありがとうございます。
こちらのマグネシウム水溶液は、1ccでだいたい50mgのマグネシウムが摂取できるようになっています。
むちゃくちゃ濃い液ですので、数滴ずつ飲み物や料理に入れて、こまめに摂取するといいそうですよ。