夏は手縫いのブラジャーをする。ノルブリンカの最新フロントホックブラの型紙でちくちく手縫いした。かぶるタイプのものより簡単である。
インナーを手縫いで作るようになってから肌がかぶれなくなった。たまたま更年期が終わり、老年期に落ち着いてきたせいもある。
マスクもパンツもブラジャーも、手縫いでじゅうぶん。手間はミシンと変わらない。下手なミシンより、不器用な手縫いのほうがやわらかに仕上がる。これが想像以上に快適なのだ。
締め付けないブラは涼しさ抜群!
ノルブリンカの型紙は締め付けないのが最大のとくちょう。
ちまたの締め付けないブラジャーというと、動くたびに位置がずれて役に立たなかったりする。
でも、ノルブリンカのブラジャーのすごいところは、どんなに動いてもちゃんとおさまるべきところに落ち着いてずれないことだ。どこも締め付けないのに、である。
アンダーバストのひもを結べば、バストをまあるく包んでくれる。カップを入れることもできる。
ひもを結ばず解放したまま手を上げても、ブラジャーはなぜか持ち上がらないようにできているすぐれもの。どんなに動いてもずれない。ひもを結んでブラジャーの位置を固定しているわけではないのだ。
もちろんひもでキュッと結んだところで隙間があるので窮屈感はいっさいない。だから涼しい。
手縫いブラジャー、リネンワッフルで作ってみた
リネンワッフルで作ってみた。秋冬にもよさげな厚地のしっかり生地である。縮むので水通しをしたほうが間違いない。
肩ひもとアンダーバストのひもはチェック柄の綿を使用。いずれも手持ちの布でとりあえず試作。
以前作った平織りリネンのブラジャーもフロントホックに改造。
おすすめの生地はコットンかリネン。ダブルガーゼは肌触りはいいけど洗濯にやや弱い。個人的には平織り生地のが丈夫で涼しくていい。
肩ひもやアンダーバストのひもは手づくりしなくても市販のバイアステープやリボンを使うとラク。肩ひもは見えてもいい柄ものを使っても素敵。
肩ひものフロント部分の端処理など、ちょっとずさんでお見せできない仕上がり。肩ひもはもう少し幅広の予定だったが凹凸の縮みがある生地を使ったせいで出来上がりが思いのほか細くなってしまった。
こんなつたない縫い目でも、着心地については問題ないのが手づくりインナーのいいところ。作り直すこともかんたんにできる。何回か作ればそのうちそれなりにうまくなると期待している。
生地は1mもあればいいので、ちょっといい生地を選んでも、市販のブラジャーより安上がりで質のいいインナーができる。
ノルブリンカさんのサイトで美しいお手本の手作りブラジャーをご覧ください♪
スポンサーリンク
おかしさん、こんにちは!ねこじゃです。
お久しぶりですがいかがお過ごしですか。いつもブログを拝見しています。
おかしさんおススメのノルブリンカのブラを私も作ってみました!
久しぶりに縫物をして、とても楽しく過ごせたうえに、作ったものを身に着けて気持ちがさらに上向きに。
やっぱりモノを作っている時間が自分には一番楽しいんだなあと再認識しました。
ご紹介くださって、ありがとうございます!
画像をブログに上げますので、お暇があればのぞきにいらしてくださいませ。
それでは、また。
ねこじゃ
ねこじゃさん、こんにちは。
コロナや災害で憂鬱になることが多いこの頃ですが、ねこじゃさんからメッセージをいただいて、
嬉しくなりました。
いつもありがとうございます!
わたしもちょうどノルブリンカのパンツを作ってるところです。
もう10枚近く作りましたが、最近ようやく股マチのところがそれなりに縫えるようになって喜んでます。(遅い)
でも手縫いがちょっとうまくなった気がします。
手仕事は楽しいですよね。