この資本社会、「お金で買えないものはない」という方向に突き進んでます。
その一方で、行き詰まりも感じられたりして。
世の中がどんなふうに変わっていくのか、何となく不安にかられてます。
今の社会システム、少し振り返ればわりと最近できたものだとわかります。
このまま永遠に続くとは考えにくい。かと言って、すぐにどうにかなるわけでもなさそう。
とはいえどっぷり浸かるには頼りない。
とりあえず「自らすすんで病むようなことはしない」でおこう。
というのがせめてもの生存戦略なのです。
つまり健康維持ですね。
「小さな暮らし」ですから、なるべくお金がかからない方法を模索してます。
睡眠はタダでできる健康法
「睡眠負債」が話題になるちょっと前くらいです。ようやくわたしも睡眠時間最優先の生活にシフトしました。
それまでは何するでもなくというか、テレビドラマを見ていたら、いつの間にか寝る時間が遅くなって、睡眠時間5~6時間だったんです。当然起きている間中眠くて、うちにいるのをいいことに、たまらずうたた寝する日々でした。
当然体調もすぐれないし、仕事もはかどらない。なぜだか機嫌が悪いことも多かった。
それでも早く寝るということがなかなかできずにいたんです。
ところが「睡眠時間が短いと、脳にゴミがたまる。」という説を耳にして、たくさん寝るだけで健康になれるならやらない手はない、と一大決意。
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大好きだったテレビドラマを断捨離して9時~10時には就寝するようにしました。
これが想像以上に効果絶大。
昼間の睡魔がまったくなくなったのはもちろん、目覚ましが鳴る前に目が覚め、億劫だった家事も難なくこなせるようになり、体調もいい。
だから今では睡眠最優先の早寝がやめられなくなりました。
スキンケアしない基本「肌断食」
「肌断食」というとメイクもしない印象がありますが、メイクは必要あればしてもいいんですよ。
ただクレンジングは使いません。石けんや植物オイルで落とします。肌組織を壊すおそれがある界面活性剤を避けるためです。
界面活性剤というのは自然界にもあるもので、油と水をなじませる性質を持つものです。中でも人工的に作られた界面活性剤は優秀過ぎるようで、肌の層を壊してしまうパワーを持っているんですね。製造工程で発生したり添加される成分も肌には不要なものばかりです。
肌はとってもよくできていて、自ら保湿し、外敵から身を守るようにできています。それをわざわざスキンケアで台無しにしている可能性があるんですね。
と言っても、お手入れが必要なときもあるので、誰でもどんなときもスキンケアが悪いわけではありませんよ。
また外見重視であえてスキンケアするという価値観も当然あります。
わたしは更年期障害で敏感肌になったのがきっかけで「肌断食」を始め、健康的にも経済的にもメリットがあるので続けてます。
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洗濯洗剤不要。アルカリ洗濯も「肌断食」の延長です。
生活の中で運動不足解消
ずっとうちにいて、からだを動かすのが好きでないわたしにとって、この運動不足の解消が一番の難題です。
ここ数年やっと「開脚ストレッチ」が習慣になりましたが、ほかは「布団の上げ下ろし」や家事全般でからだを動かす程度。
「開脚ストレッチ」は、開脚できるようになった芸能人を見て、珍しくわたしもやってみたいと思って始めたものでした。
健康のために続けようとがんばった筋トレやウォーキングとは違い、ミーハーな動機が案外よかったのか、毎日20分ほどかかるストレッチが今ではすっかり習慣になってやめられなくなってます。
3年目になりますが、相変わらず180度も開脚できませんし、ベタっと前に倒れ込むこともできません。
ですが90度ぐらいの開脚で、前に手をつくこともままならない当初と比べたら、ずいぶんできるようになったんですよ。たぶん普通の人より柔らかい。このまま続けていれば、死ぬまでにはぺたんと開脚できるようになりそうです。
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運動は、生活の中で無理なく続けられるものをいろいろやってみて見つけるといいですね。もちろんお金を払ってジムで運動するのも方法ですが、お金を使わなくても、からだを動かさないといけないことっていっぱいあります。ゴミ出しとか、階段とか……。
今朝も羽鳥さんの番組で「布団の上げ下ろし」が意外と筋肉に効くことがわかってちょっとうれしくなったところです。
家族の中でわたしだけインフルエンザにかからなかった3つの理由
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