洗濯が贅沢になる日
粉石けんの値段が急騰している。4月に664円で購入していたミヨシ石けんそよ風2.16kgが1,950円になり、手が出なくなった。廃盤になったという。
合成洗剤のほうが安いし入手しやすいのだけど、汚れ落ちや香り、肌触りなどいろいろ不満があって粉石けんを愛用している。もちろん粉石けんにも欠点はある。しっかり溶かす手間がある。石けんカスが出ないように上手に洗うには、粉石けんと水がたっぷり必要だからコストもかかる。悩ましい。
そよ風より安価な粉石けんはあるのか。
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比較的使いやすい洗濯用粉石けんの条件は
洗濯用粉石けんは純石けん分100%のものとアルカリ剤配合のものがある。ミヨシ石けんそよ風はアルカリ剤配合のもの。純石鹸100%のものより溶けやすく石けんカスができにくいから比較的使いやすいと言われている。また低温でも溶けやすいのは動物性より植物性油脂のもの。汚れ落ちは動物性油脂のほうが優れているらしいが、しっかり溶かして有効に使うためには高温のお湯が必要になる。日常の洗濯には向かない。
アルカリ剤配合の植物由来の粉石けんが現実的な選択になる。
洗濯用粉石けん比較
食用廃油のリサイクル石鹸はまだ使ったことがないけれど、ハーブとしらかばの使用感はほぼそよ風と同じ。
ハーブの香りはさわやかで石けん臭が苦手な人にはいい。市販の柔軟剤のような残り香はない。リサイクル石鹸はにおいが心配なものの、断然価格が安く資源を有効活用している点で優れているので今後試してみたい。
粉石けんは通販で購入。ある程度まとめ買いすれば送料の負担はない。
石けんカスがつかないようにするコツは、じゅうぶんな量をしっかり溶かすことに尽きる。量をケチると失敗する。洗濯ものの量だけでなく、途中で泡立ちを見て加減する。足りないときは液体石けんで追加。
ハーブの香り粉石けん | しらかば粉せっけん | 八坂リサイクル粉せっけん | |
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価格 (1kg) | |||
純石鹸率 | |||
特徴 | |||
評価 | |||
販売 | amazon | ねば塾 楽天市場店 | インターロジテム 楽店 |
定期おトク便で最大5%OFF | 廃食油を焚き上げて作ったリサイクル石鹸または洗浄力の高い植物由来の石鹸、容量によって値段が違う。 | 食用廃油焚き上げ石けん。EM菌配合で生分解しやすい。においが気になるという意見あり。 |
これ以上の値上がりはしんどい。
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