パナソニックのポケットドルツを卒業して
長年ポケットドルツを使っていたが、古くなって替えブラシもなくなったので買い換えた。
昔は大型ばかりでコンパクトなのがポケットドルツぐらいしかなかったものだ。この頃は薄型コンパクトブラシが増えた。磨きやすさはブラシが歯にあてやすいかどうかで決まる。いくら高性能でも歯にあてられなければ意味がない。
次に大事なのはコスト。毎日使う必需品だから高価過ぎては使い続けるのが困難になる。以上の条件をみごとクリアして今一番のお気に入りがマルマンの音波振動歯ブラシプロソニックなのだ。
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ポケットドルツより長い
プロソニックコンパクトはポケットドルツより長さがあり、薄型コンパクトヘッドなので奥歯が楽に磨ける。プロソニックの替えブラシには種類がいっぱいあって、どのブラシも共通仕様で使えるのも親切。コンパクトヘッドの薄型歯ブラシは超極細でやわらかめの毛。これまでふつうからかためのブラシしか使ったことがなかったのだけれど、やわらかめでもとくに頼りない感じはしない。最近は歯茎も下がって詰め物も多い。老いてきた歯には、力を入れて削り落とすような磨き方は向かないからちょうどいいかもしれない。
ブラシをあてるだけか手も動かすか
プロソニックは安価だが原則ブラシを動かさず歯にあてるだけで磨ける仕様になっている。ポケットドルツの振動は補助的なので手も動かす必要があった。
確かにプロソニックのほうが微動で振動数も多い。慣れないせいか歯にあてるだけでじっとしていることができず、無意識に手を動かしている。歯ブラシを歯に押し当てるというが、あまり強く当てると、せっかくの細かな振動がつぶれてしまいそうだ。
歯磨きメーカーの歯磨きの達人たちは、手の動きがわからないくらい細かく、しかも歯ブラシを支えるように軽く持っていてまったく力を入れていなかった。歯磨きに力はいらないのだ。
振動が作り出す水流とブラシが汚れを掃除してくれるらしい。手を動かすかどうかはともかく、力を入れず、歯ブラシにまかせたほうがいいのかもしれない。
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