ビオフェルミンとミヤリサンの違い

ビオフェルミンS錠毎日服用

ビオフェルミンがたまたまうちにあったので、毎日朝昼晩3錠ずつ服用した。夏バテのせいか、便が緩めだったからだ。そうかと思うとコロコロと固めの便になる。ふだんから快便が続かないのだ。ほとんど気にしていなかったのだが、加齢とともに排泄力は大事だと思うようになった。生活の質に大きくかかわってくるからだ。

ビオフェルミンをきちんと毎日服用してみたら軟便の程度がましになった。さすが長年整腸薬として有名なだけのことはある。ビオフェルミンSの中身はビフィズス菌と乳酸菌である。とはいえ腸内細菌のバランスは人それぞれ異なることが知られ、相性があるという。

しばらく続けて改善が見られないときは別の整腸薬に変えた方がいいらしい。

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強ミヤリサンに変えてみた

ビオフェルミンSの後、強ミヤリサンに変えてみた。ミヤリサンは以前抗生剤といっしょに処方されたことがあり、そのときたまたまかもしれないが、快便だったからだ。

強ミヤリサンは宮入菌という酪酸菌が入っている。

芽胞と呼ばれる耐久性の高い細胞構造を形成する酪酸菌(宮入菌)は、生きたまま腸まで届き、腸内有益菌の働きを高め、有害菌の働きを抑える

ビフィズス菌や乳酸菌といった善玉菌そのものではなく、酪酸菌は善玉菌の働きを高め、悪玉菌の働きを抑えて間接的に腸内バランスを整える。つまり個別の菌の相性を気にしなくてもいいスグレモノなのだ。

今のところミヤリサンの勝ち

今のところミヤリサンのほうが経過がいい。ちょうどいいかたさの便に安定してきている。骨盤底筋の運動が効いているかもしれないし、ほかのビタミン剤の影響もあるかもしれないので、しばらくようすを見ながら調整していこうと思う。

ちなみに、ビオフェルミンやミヤリサンは処方薬もある。処方薬のほうが医薬品分類で有効成分量が多い。以前は処方薬のほうが圧倒的に安いものもあったが、今はほとんど変わらないようだ。ただ処方薬にすると医療控除できる。一方、市販薬はまとめ買いすると価格が安くなることもある。どっちが得かわからない。

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