この頃いろんな番組で平成30年時代の振り返りをしてます。
30年もあると世の中ってずいぶん変わるものなんですね。
おそらくこれまでの30年も、きっとどこを切り取ってもそれなりに激動だったんだろうと気づいたのはつい最近のこと。
「バブル景気」も「終身雇用」も「年功序列」もずっと続くもんだと思ってたんですから馬鹿でした。
平成時代は変化に翻弄されるがままだった
どういうわけかわたしは、世の中はどんどん変化していくものだという自覚がまったくなかった。
何となく同じようにこのまま続いていくものだと信じ込んでいたんです。
だから阪神大震災のダメージは大きかった。
神戸に住んでいたとはいえ、わたしは出産後でちょうど実家にいました。
オットは数日後、神戸の避難所から大阪まで歩いてたどりついて無事でした。
住んでたマンションも新しかったので、その後賃貸に出せる程度の被害で済んだのはラッキーでした。
マンション近辺はひどいありさまで、亡くなった人や住むところを失った人がたくさんいました。
そんな中、わたしたち家族はほんとにラッキーだったんです。
でもわたしはそれから約1年、電気を消して寝られませんでした。
それからほどなくしてサリン事件が起きて、わたしはすっかりおののきました。
子育てにてんやわんやしている間にバブルがはじけ、みるみる世の中が変わっていきました。
翻弄されるがままの30年でした。
不安にあおられず、自分で考えて選んだ暮らしをする方法
歴史という教科は覚えることが多く、興味もなかったのでほとんど勉強しませんでした。
テストに出てくる年号やことばをピックアップして覚えるだけだったので、まったく身についていないんですよね。
だけど最近になって、ようやく世の中のことを知りたいと思った時、歴史を知らないとどうにもならないということがわかってきたんです。
「世の中のことを知らねば」と思うようになったのは、何かというとすぐ不安にあおられ、翻弄されて思考停止状態になった過去を反省したからです。
家計もたな卸しをして見える化し、しっかり向き合うことで不安が減らせました。
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ニュースを見て、これから先どうなるのか、どうすればいいのか、やたら先行きが不安になるのは、やっぱりよくわからないせいではないかしら。
ニュースの政治経済や世界情勢がよくわからないのは、これまでのいきさつを知らないからなんですよね。さらに池上さんの解説にもついていけないのは、基本的な歴史の知識がないからなんですよ。
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もしも多少なりとも歴史の知識があったら、難しいことは知らなくても「前にも似たようなことがあった」とか「世の中はこんなふうに変化していくもんなんだ」というような、もっと大局的な視点で、もう少し冷静に客観的に世の中の動きを受け入れ、必要以上に不安になることもないのではないかしら。
世の中のことがわかってくれば、自分なりの意見もできて、これから先の方向性も決められます。
知らないわからないで不安にあおられるばかりだった平成30年でしたが、次の時代はおとならしく、自分で考えて選んだ暮らしをしたい。
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