電気代のクレジットカード払いをやめた話

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口座残高に余裕がない

できるものは何でもクレジットカードで支払っていた時期があった。そのほうが管理しやすいと思ったからだ。でも早々にやめることになった。口座残高に余裕がないからである。万が一、残高不足でクレジットカードの振替ができなければ、楽天カードは楽天銀行以外、二度と引き落としをしてくれない。後日振込用紙が送られてきて、ちゃっかり遅延金まで請求される。

とくに光熱費はクレジットカード払いにしてはいけない。

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光熱費は口座振替に限る

光熱費は一般的な口座振替にしておくのが無難。

中国電力の場合、最初の請求は検針日の10日後で、その振替日に残高不足で振替できなかった場合、お知らせのはがきが来て約10日後に再振替される。二度目も振替できなかったときは振替用紙が届く。検針日から30日までに支払えば遅延金はつかない。

支払い期日までにかなり余裕がある。

クレジットカードの支払いは容赦ない

一方クレジットカードは便利だけれど、残高不足で振替できなかったときは容赦ない。とくにスマホの分割は、一回でも支払いが遅れると、信用を失うことがあると聞いた。うっかり口座入金が間に合わなかっただけで、支払い能力を疑われるだけでなく、遅延金までとられてはたまらない。

現金がなくても買い物ができてしまうクレジットカードは、お金にゆとりがないときほどつい頼りたくなる。だけどかならず支払日はやって来る。冷静に考えればわかることだ。しかしクレジットカードで叶う即買い後払いは、やがて来る支払いのことなどかんたんに吹き消してしまうほど魅力的だから困る。

かつてクレジットカードは、支払い能力が認められた社会的地位のある者だけが持つものだったことを今さらながら思い出した。キャッシュレスの手段の一つに過ぎなくなったのは、ごく最近のことである。

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