ゆるHIITは、軽く息が弾む最大心拍数60%~70%程度の強さの運動である。何が素晴らしいかというと、1日たった4分で有酸素運動と無酸素運動の効果を同時に得られるという嘘みたいにありがたい運動なのだ。
動画を見ながらひとりで好きなときにできるのも運動嫌いのわたしに向いている。これのおかげで運動習慣が身についた。
HIITの消費カロリーがすごい!
ダイエットでカロリー計算をするようになって、HIITの消費カロリーがえげつないことにびっくりした。
消費カロリーの計算サイトで分速134mでランニング15分したときの消費カロリーを計算すると、わたしの体重の場合、115kcalと出た。この分速134mというのがどれくらいの速さなのかまったくわからないし、そもそも15分もの間、走り続けることなどわたしには到底無理である。つまり、わたしにとってかなり無理のある強度な運動が15分できれば、115kcalほど消費できるようだ。
このように運動でカロリーを消費するのは、運動嫌いのわたしには相当難しいことなのだ。
ところがHIITというのは次元が違う。4分で最低でも100kcal消費できるというのである。その代わり最大心拍数の80%以上になるくらい本気でやらないといけないと言われていたのだが、「みらいクリニック」今井医師によれば、軽く息が弾む程度のゆるHIITでも、さほど効果は変わらないことがわかってきたというのだ。
たとえ4分のゆるHIITでも、まじめにやれば100kcal消費も夢ではない! そう知ってからというもの、「めんどくさいな」とか「しんどいな」と思いがちだった運動にやる気が出ている。
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ゆるHIITの効果は運動後も持続する
ダイエットにHIITがおすすめなのは、運動時の効果に加え、酸素消費量が増えた状態が運動後も持続するエポック効果というのがあるからだ。かんたんにいえば痩せ体質にしてくれるというのである。これほど効率のいい運動はほかにあるだろうか。
ゆるHIITはたった4分と思えば続けられる
こんな運動嫌いのわたしでも習慣にできたのは、ゆるHIITは4分で終わるからだ。やっても4分、しんどくても4分と思えば何とか続けられるものである。
はじめは4分まともに動けないほど息が上がってへとへとになっていたのが、だんだん動けるようになるのだから継続は力なりである。日によって、調子によって、からだの動きの違いも何となくわかるようになった。
ゆるHIITなのにバテバテでダイエットどころではない話痩せる日を夢見て、一日おきだったHIITを毎日やることにした。きっとサボる日も出てくると思う。それでもめげずに続けたい。
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