入院手術してマッサージローラーを買う

血栓予防の弾性ストッキングと脚のマッサージポンプ

入院や手術後は血栓ができやすいらしい。いわゆるエコノミークラス症候群といわれているもので、その予防に弾性ストッキングを履かされた。むちゃくちゃきつい医療用のストッキングである。自分だけでは履けず、看護師にしわを伸ばしてもらった。履いてしまえば意外と気持ちいい。手術後は脚用のマッサージポンプもつけられた。動き回れるようになったころ、窮屈な弾性ストッキングのせいで膝裏がかゆくなってきたので、看護師の許しを得てストッキングを脱がせてもらって驚いた。しばらく見たことがないほど足首が細かったからだ。

あらためて足がむくんでいたことを思い知った。

マッサージローラー買ってみた

毎日こつこつ運動はしているけれど、それだけではなかなかむくみはとれないようだ。それで急にマッサージローラーを使ってみたくなった。

こういうのは飽きずに続けるのが大事。入浴後、ちょっとだけゴロゴロ。もの足りないくらいでやめる。そのほうが負担にならず億劫になりにくい。気持ちいい気がする。

それだけでいいと思うことにしている。

調子にのって美顔ローラー

もしかして二重顎もむくみが原因か? 

太ったことを棚に上げて、調子に乗った筆者はあろうことか美顔ローラーまで買ってしまった。もちろんブランドのリファではない。基本的に筆者は肌に刺激を加えるのが好きではない。洗顔も最小限で化粧もほとんどしない。肌はもともと白くないのが残念だけど、肌の調子は悪くない。余計なことはしないほうがいいという考えである。

なのに、このたぷたぷした二重顎をローラーでつぶしてみたくなった。

買ったのは顔用のローラー式かっさと美顔ローラーのセットである。顔用だから小さいそうだ。ほかに使ったことがないからいいのか悪いのかわからない。

かっさは説明図のとおり3回ずつ転がすだけだからあっという間に終わる。美顔ローラーは好きなように上方向に転がせばいいらしい。これは肌に吸い付く感じでそれなりの刺激がある。二重顎がなくなるものならごりごり行きたいところだが、やればやるほど効果が出るものでもあるまい。かえって肌に悪そうだ。これも飽きない程度にとりあえず買ってしまったので続けてみようと思う。

そういえば二重顎対策によかれと思って始めた舌回しも、かれこれ始めて十年になるだろうか……。

からだのメンテナンスが年々忙しくなるばかりである。

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