副鼻腔炎騒動

hukubikuen soudo

2020年はブログ更新に努め、作文力を磨こうと誓ったのに、いろいろ気が散ってまったく思うようにいかない。

その原因の一つがようやく落ち着きそうだ。

かかりつけの耳鼻科にて

MRIのコピーを持って行った耳鼻科で、二週間ほど服薬治療をし、レントゲン撮影で確かめてみたが、まだ白っぽくて何らかの炎症が残っていることがわかった。

もともと自覚症状に乏しかったし、目立った症状もないので、これ以上くわしいことはわからないというので、結局総合病院のCT検査を受けることになった。

なんかやっぱり、CTでないと何にもわからないようだ。

総合病院の耳鼻科で

総合病院でCTを撮って、耳鼻科を受診したところ、確かに炎症はあるものの、膿が溜まって詰まっているような状態ではないという。つまり、今は大したことないらしい。ただ、繰り返し炎症を起こし、詰まるようなことが頻繁に起こっているのであれば、手術をする必要があるという。

手術と聞いてビビった。ついでに生まれて初めて麻酔をして鼻の中を思いっきり洗われ、痛くて涙が出た。麻酔が切れた後、ひさしぶりに頭痛で薬を飲んだ。

今回MRIでたまたま発覚したけれど、過去にも炎症を繰り返していた可能性もある。たまたまひどくならずにすんできたのかもしれない。アレルギー持ちなので、多少の鼻水鼻づまりには慣れている。気づかなかっただけかもしれない。

かかりつけの歯科医にも報告する書類を作ってくれた。また紹介状を書いてくれた耳鼻科にも報告しておくので後日行くように言われたのだった。

かかりつけの歯科医院で

総合病院の耳鼻科の検査報告書を持ってかかりつけの歯科に行くと、左上の歯のレントゲンを撮って、鼻の炎症は歯が原因ではないことが確かめられた。

レントゲンではわかりにくいこともあるらしいが、わたしの場合、今のところ心配ないと言われて安心した。

下の歯の歯周病のおかげで歯科クリニックにまじめに通うようになっていたけれど、これからは鼻の炎症のためにも、ますますまじめに歯科衛生に努めねばならなくなりそうだ。

去年の12月から始まった歯科の通院が予定通りようやく終了した。今回は差し歯を二本作り直すことになって時間がかかったが、次回8月の健診ではクリーニングだけで終了することを祈りたい。

かかりつけ医は一人ですまない

ふだんのかかりつけ医はひとりではすまない。

この頃はCTなどの設備の整ったクリニックも増えてきているというが、地方では近所で通いやすいということも大事な要素である。また、検査には総合病院との連携が必要になってくるので、そういうことに慣れているかどうかもかかりつけ医を選ぶポイントかもしれない。

ちなみに、かかりつけの眼科は日帰り手術を行っている。眼科はそういうところも珍しくないようだ。

検査でいろんな病気が早く診断できるようになった。わたしは降圧剤や眼圧降下の薬を使っているが、これは重大な病気を予防するためのものだ。考えてみれば贅沢な医療である。ほんとは生活に支障が出てきたとき、治療できるのが一番だ。とはいえ病気を予防することが医療費や社会負担を減らすことにつながるというなら、やはりここはせっせと予防に努めるしかない。

ところで、美容整形はエスカレートすると聞いたことがある。気になるところに手を入れ始めると、きりなくあちこち気になってくるというのだが、健康維持にも似た傾向があるかもしれない。

どこまでが老化でどこまでがほんとに必要な医療なのか。

だんだんわけがわからなくなってくる。

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