食器洗いふきん考察

Hans BraxmeierによるPixabayからの画像

以前から食器洗いにスポンジを使わなくなった。布のほうが使い勝手がいいからだ。

びわこふきん・わぼうふ

「びわこふきん」や「わぼうふ」といわれる布は、凹凸のある糸で織った綿の布で、洗剤を使わなくても食器が快適に洗える。わたしはその使い勝手の良さに感激してスポンジをやめたのだ。

ただ、これが思いのほか持ちが悪い。すぐ穴があいてボロボロになる。わたしの使い方が乱暴なのかもしれない。うちではスポンジ以上に耐久性がなく、あまりにコスパが悪いので使い続けることを断念した。

乾きにくいのも気になった。

和紡化粧落とし

waboufu

 

手作りリネンワッフル食器洗いふきん

次に試したのがこちら。

ちょっと高価なリネンワッフル生地を縫い合わせて食器洗いを作ってみたのだが、これが小さくて使いにくかった。

びわこふきんが大き過ぎて使いづらかったので小さくしたのだが、これがまた小さ過ぎた。ワッフル織りの凹凸が思った以上に頼りなく薄っぺらい。びわこふきんのようなボリューム感に欠けるので、小さいと非常に洗いにくいのだ。

ただ乾きやすいのはよかった。

で、改良したのがこちら。

縫い合わせていたのを一枚に広げて大きくしたのだ。いうまでもなくさらに薄くなったので、すぐに穴があいてボロボロになった。

仕方がないので、とうとう台拭き用に作ったふきんで食器を洗うようになった。

それが現在こんな感じ。

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ぺらぺらな使い心地には慣れたが、やっぱりもう少し厚みと耐久性がほしいところである。

リネンのワッフル生地はバスタオルなどに使われており、ふつうのリネン生地より高価だ。もっと使い出のある生地だと思って期待していただけに、かなり残念な気持ちだ。

リネンタオルは高級品だが、実用性では綿ガーゼのほうがよほど優秀な気がする。

リネンは綿より耐久性がない?

何の根拠もなく、リネンのほうが綿より丈夫だと思い込んでいたけれど、綿のがずっとじょうぶだとわかった。

食器拭きに使用している平織りのリネンもじつは穴があいている。どうも洗濯に弱いらしく、ほつれてくるようなのだ。鍋で煮洗いするのがよくないのかもしれない。

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それに比べて布おむつでおなじみの綿さらしは強い。薄くてすぐ湿ってしまうので、ペーパータオルのように複数枚用意しなければならないが、何年使ってもへたれないし、あっという間に乾く。だんだんやわらかくなってどんどん使いやすくなる。最近は値上がりして、以前の2倍以上の価格になってびっくりしているが、それでもリネンよりはるかに安い。

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リネンは使い込むほどやわらかくなるとよく言われているが、使い込む前に、穴があいて傷んでしまうほうが早い気がする。リネンはがんがん洗濯できそうに思っていたが、綿よりずっとデリケートみたいだ。

食器拭きには、さらし木綿より厚地で目の詰まった天竺木綿生地もよさそうである。

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食器洗いや台拭きは、天然素材をあきらめて、マイクロファイバーを試してみようと思う。

石黒智子氏によると、汚れが気にならない黒がいいらしい。

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