リネンワッフルで食器洗いクロスを作ったついでに台ふきんも試作。といっても布端を額縁縫いしてほつれ止めしただけの長方形の布。
リネンワッフルはバスタオルなどに利用されるほど吸水性がいいというので、ポリエステルのクロスの代わりにできないかと思ったのである。今使っている不織布のカウンタークロスは便利で使い勝手がいい。ただ洗って繰り返し使えるとはいえレーヨンとポリエステル、煮沸や漂白を繰り返せばボロボロになる。所詮長持ちするとはいえない使い捨てアイテムなのだ。これも立派なプラゴミ。
もちろん水をたくさん使って洗うより、使い捨てクロスをうまく使ったほうがいい場合もある。
カウンタークロス ボックスタイプ 厚手 ベージュ 1箱(50枚入) ストリックスデザイン
速乾性はカウンタークロスにかなわないが、リネンワッフルは湿っても臭わない!
台拭きは絞ったとき水切れが良く、吸水性があって乾きやすいのが理想。カウンタークロスは、こうした台拭きの理想の条件をことごとく満たしていて、その使い勝手の良さからつい手離せずにいた。
これまで綿の台拭きもいろいろ試したが、いずれもカウンタークロスに及ばない。リネンワッフルの台拭きはこれまで思いつきもしなかった。リネンは高級品。ふだんづかいの台拭きにするなんて想像もしなかったのだ。でも考えてみれば吸水性は抜群だし、綿よりはるかに乾きやすい。
何よりリネンは臭わない! これって台ふきんには重要。速乾性がないと臭くなると思っていたが、リネンは湿っていても臭わない。これまでバスタオルや食器拭きとして何年も使っているが、臭くなったことがない。これほど台拭きにぴったりな素材はほかにないかもしれない。
リネンワッフル生地70cm買うならこちら。
小さめワッフル1m買うならこちら。
リネンワッフル、気になる水切れについて
リネンワッフルに限らず、リネンははじめ、独特のハリというか硬さがあって使いにくい。そういう状態のリネンは絞りにくく、拭いても水分の筋が残ってきれいに拭き取れず、ちょっと心配になった。でも、何回か洗ううちにすぐ気にならなくなった。
少しでも乾きやすくするために、リネンワッフルは1枚仕立てで絞りやすい大きさにした。洗うほどやわらかくなって吸水性が上がって使いやすくなる。リネンは何より洗濯に強く、じょうぶで長持ちするのが最大の魅力。
さらに驚いたのが拭き取った汚れの落ちやすさだ。 油分をふき取ったあとでも、とくに洗剤を使わなくてもすっきり洗えるのには感激する。
食器洗いのリネンも古くなったら台拭きにしようと思う。
スポンサーリンク
いつもためになる情報をありがとうございます。リネンワッフルは使ったことがないので、台フキと食器洗いに、すぐにでも生地を買いたくなりました。ぽちっとしたい気持ちを押さえて、送料節約のためまずは近くの生地やさんを見てみたいと思います。私も最近はできるだけ使い捨てをしないように、またプラスチックを使わないように心がけています。ただそうすると、以前おかしさんもブログに書かれていましたが、物が減らず、断捨離が進みません。断捨離と環境問題の狭間で悩みます。これからもブログを楽しみにしてます。
つぶあんさん、いつもメッセージありがとうございます。
そうそう気軽にモノが捨てられなくなって……。
気まぐれにぼちぼち片づけるしかないかと。
新しく買うものに慎重になったのはいいことかな。
リネンワッフル、また使い心地教えてください。