最近、一時使っていて飽きたので放置していた桐灰の「あずきのチカラ」の目元用を思い出したように使っている。あずきのアイピローである。
ガッテンの疲れ目対策ホットタオルを見て
たまたま眼精疲労がテーマのガッテンを見た。
わたしはとくにドライアイを意識したことはないのだが、まぶたのふちにできる「タピオカサイン」と呼ばれる脂肪のかたまりには覚えがある。これがマイボーム腺を詰まらせる原因だと知って興味を持った。
マイボーム腺は、涙の乾燥を防ぐ油分を分泌するところらしい。涙の量が多いからと言って、安心してはいけないのだ。マイボーム腺が詰まり、油分が少なくなると、いくら涙が多くても、目は守れないらしい。
マイボーム腺は、加齢とともに機能しにくくなることがわかってきている。その初期症状がタピオカサインとしてあらわれるのだ。
このタピオカサイン、つまりマイボーム腺の詰まりを改善してくれるのが「ホットタオル」である。
参考
まぶたを見れば一発判明!疲れ目乾きに真・癒しワザNHKガッテン!
つまり、目を温めることで固まって詰まっている油分を溶かすという単純な作戦。
わたしも早速お手拭きタオルをレンチンしてホットタオルを作って試してみたが、これが案外めんどくさくて続かなかった……。
緑内障も白内障も老眼も
わたしは緑内障や白内障の兆しもあり、もちろん老眼も進んできて、以前のように目が見えなくなってきている。まあ老化は仕方ないにしろ、少しでもやんわりしたペースにできるものならしたいと思う。
先日は、
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こんな本も読んで、いろいろ調べてみると、結局血行が悪いというところに行き着いた。
それで、やっぱり温めるのがいいんじゃないかと思い至ったとき、ふと放ったらかしにしていた「あずきのチカラ」のことを思い出したのだ。
これならレンチンするだけだから、ホットタオルほど手間がかからない。
久しぶりにやってみると、適度に重みがあって気持ちいいではないか! あずきの蒸気が目元をじんわりほどよく温めてくれる。というわけで、すっかり気に入って使っている。
あずきが古くなると、乾燥して効果がないらしく、桐灰では、毎日使って一年が限度としているが、まだ当分使えそうだ。あずきが古くなって使えなくなったら、こんどは自分で作ってみてもいいかもしれない。
あずきのチカラは、目の部分にあずきが当たらず、顔にフィットするデザイン。ずれ落ちないので使いやすい。手作りする場合もぜひ参考にしたい。
あずきのアイピロー、思いがけない美肌効果?
わたしの右目の下まぶたには、なかなか手ごわいタピオカがある。それ以外は見当たらなくなったが、そのタピオカはなかなか消えてくれない。でも、目立たなくなってきた気がしないでもない。
配偶者は、自身がメンズコスメのアイクリームを使っていたときのように、目元がきれいになった気がするなどという。気のせいでも悪い気はしない。
そういえばガサガサした肌荒れがなくなって、このところ肌の調子がいい。
まさかこれもあずきパワーか?
というか、やっぱり温めて血行よくするって大事なんだなあと思うこの頃である。
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