平野レミさんの料理愛好家という肩書きが素敵。わたしも作文愛好家を名乗ろうと思いついた。
ちょっと恥ずかしいけど。
肩書きに違和感
ブログでも、書いてる人はいったいどういう人なんだろう? わたしも気になる。だからプロフィールのページは訪問者が多いといわれている。
どういう人なのか、一切わからないようにして活動する人もいるので、一概には言えないけれど。
作文教室を始めるとき、よくわからない人には誰も習いたくないだろうと思うので、わかりやすい肩書きがあったら便利だと常々考えていた。作文講師というのがどうにもしっくりこない。
長年作文講師をしていることになっているが、わたしは作文を教えているわけではない。読んでよかったところや気がついたところを伝えているだけなので、指導や授業とは少し違う気がしている。確かに、知っていることを教える面もあるが、どちらかといえばサポートに近い。だからといって作文サポーターというのはどうも。なんか応援団みたいで違和感がある。応援しているには違いないが、何というか、もっとお手伝いする要素があることも知ってもらいたいのだ。
などとあれこれ考えていると、そもそも教室と掲げたのが間違いだった気もしてきた。
作文教室というと、子どもの教室というイメージが強いことも気がかりである。わたしは、子どもから大人までいっしょのお習字やピアノ教室みたいなのがやりたいのだ。生活の中で苦労なく作文を書いて楽しもう、というのがわたしの願い。作文するようになると、読書がさらに楽しくなる。ふだんは個人で習ってもらい、たまに読書会するのが夢なのだ。
作家、文筆家、ライター、小説家、エッセイスト、ブロガーといろいろある中、文章を書く著名人たちも何を名乗るのがいいのか悩むと聞いた。そんな方たちといっしょにするのは厚かましいが、肩書きというのは、あると便利だが自分に合うものを見つけるのは難しい。
作文愛好家というのも照れるけど
何かそれらしい実績があるわけでもないのに、作文愛好家を名乗るのも恥ずかしいのだけれど、レミさんがお料理を楽しんでいるように、作文を楽しんでる感じ、しませんか?
そこがいい。だから思い切って、作文愛好家って名乗ることにした……。
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