この年になって毎日ちょこちょこまめに掃除するよさを知りました。
これぐらいの掃除でおうち全体を小ぎれいに維持するにはまだまだモノが多いとあらためて思う。
年をとると、自分で思うようにできる身の回りは狭まってくるのは間違いない。
それでもなるだけ自立した自由な暮らしがしたいもの。
日々の掃除をラクにする老い支度は今すぐから始めたい。
【片づけ断捨離】物置きや押入れは、開けたついでにちょこっとずつ片づける
余分な部屋、納戸、モノ入れ、押入れなど、わけのわからないモノが入ったまま見ないようにしている場所はありませんか?
そういうところの片づけはモノを出すだけで終わってしまうので、後回しにすることが多い。
だけどこうしてふだん見ないようにしているところというのは、ふだん使わない場所で、なくても困らないモノや時々しか使わないモノの置き場所になっているんですよね。
季節の家電や寝具、たまに使う必要な道具は、それなりに出し入れできるようになってはいるけど、毎回探すのに大騒ぎ。そのたび掃除も大ごとになってました。
そこで、何かあるついでにいらないモノをちょこっとだけいっしょに出して、ちょっとずつ片づけることにしたのでした。
そうすればモノを捨てたがらないオットと、もめることもありません。
わたしも片づけに躍起になって疲れることもない。
こんまりさんは『人生がときめく片づけの魔法』の中でお祭りのように一気に片づけたほうがいいと述べてますが、うちではなかなかそういうわけにいきませんでした。
片づけたくなる名作本!
古堅純子さんの『定年前にはじめる生前整理 人生後半が変わる4ステップ』では、それぞれの家庭に物語があることを知りました。
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古堅純子さんのブックレビュー
https://homemaking.hanaranman.net/seizenseiri181003.html
たかが片づけとはいえ、機械的に進めてもかえってうまくいかないことを思い知ったんです。
片づけも人づきあいなんですよ。
そんなわけで開かずの間は、開いたついでにちょこちょこ片づける作戦でやってます。
いっぺんに早く片づけようとすると疲れて投げ出すのがおちです。とくに若くないとダメですね。
短時間で終わるぐらい小さく区切った範囲のモノだけ片づけるようにしてます。
欲張って広げ過ぎないのがコツ。
そうやって時間をかけてるうちに気持ちが変わって処分できるものが増えてきたりするんですよ。掃除しやすい配置のアイデアが浮かんできて断捨離が進むということもありました。
機嫌よくちょこっとだけ片づけて、ちょっとすっきりして使い勝手がよくなると、家族が喜んでほめてくれたりするので、嬉しくなるんですよね。
以前のわたしは片づけを始めると機嫌が悪くなってとばっちりを食らうと嫌がられてたんです。
言ってるつもりはなかったんだけど「いらんもんばっかりためこんで。さっさと捨ててよね!」みたいな心の声が態度に出てたんだと思います……。
家族に嫌がられると片づけは進みません。
1日30分片づけ術!
【片づけ断捨離】階段や廊下のつきあたり、部屋の隅はモノを置かずに掃除しやすく
隅っこってどういうわけかモノを置きたくなるんですよね。
一時置きのつもりがすっかりモノの置き場所になってませんか?
床にモノを置き始めると掃除がたちまちおっくうになって、瞬く間にほこりがたまります。
収納場所からあふれたモノは原則処分を心がけてます。
とはいえ家族の所有物はあたりまえのことですが勝手に処分できません。
処分するよう依頼するのも疲れるだけなのでしません。
個人の場所に引き取ってもらうか置き場所を作るようにします。
ここまでできませんが読んで気持ちいいお掃除本!
【片づけ断捨離】ほうきやワイパーが使える隙間をつくる
家具はほうきやワイパーが使えるすき間をあけて配置します。
床にモノを置かないようにして、ほうきやワイパーが使えると、ふだんの掃除がぐっとラクにマメにできるようになります。
高い場所やせまいすき間もワイパーでかなりのところまで掃除できます。
それでもできないところは無理してしません。
ラク掃除に欠かせないお気に入りワイパー
ハンディワイパーは100円ショップの安価なものからブランドメーカーのちょっと高いものまでたくさんあります。
ユニチャームのワイパーは安くないですが優秀なので愛用してます。
もこもこだけでなく不織布のこよりみたいなのがついていて、全体に平べったいので垂直の壁やらせまいすき間のほこりもきれいに取れます。
【片づけ断捨離】ラクするために誰もが手伝いやすく片づける
「悪いけど洗濯もの取り入れといてくれる?」
「洗い物お願い」
「階段掃除してくれる?」
といった具合にいつでも誰にでも手伝ってもらえるように片づけるとラクできそうでしょ。
うちの場合
- 季節の家電や寝具の出し入れ
- すだれなど日よけの設置と片づけ
- 庭木の剪定
など、将来的には誰かに頼らないといけなくなるかもしれません。
そうなったとき、大掛かりな片づけからしないといけないことになったらお金もかかります。
「ぽつんと一軒家」で暮らしていた高齢の元気なおじいちゃん、自分で建てた納屋などの建物を自分で少しずつ壊して平地に戻す作業をしていて感動したんですよね。
わたしも自分の後始末は自分でしたい。
だから今からちょっとずつ片づけてます。
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