五十肩の痛みがとれて
肩関節周囲炎の痛みが治まってきて、徐々に動かすように毎日の運動を再開。痛みのない幸せを実感している。物干しで腕をちょっと上に伸ばすことすら痛くてできなかったのが嘘のようだ。痛みはなくなったものの、固まってしまった腕は以前のように動かない。後ろで手をつないだり、後頭部で手を組んだりができない。思うように伸びないのだ。
少々痛くても動かした方がいいという説もあって、痛いのを我慢しながら運動していた時期もあった。でもとうとうどうにもならないほど痛くなってやめてしまった。今となっては痛いのが長引いただけだったような気がしている。他人の情報に惑わされず、自分の判断でぼちぼちやるしかないとわかった。
こんなことをいうと、素人判断しないで専門家に相談したほうがいいといわれるかもしれない。それはそのとおりかもしれない。できることならそうしたいが、専門家に相談して毎日リハビリを見てもらったりできるほど残念ながらうちは裕福ではないのだ。自分でできることはなるだけ自分でやらねばならない。遠回りや非効率は致し方ないのである。
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年齢とからだ
年齢を意識しないでいつまでも若々しいことをよしとする風潮も結構。しかし現実肉体は老化でガタがきている。そのことを受けとめることも大事だ。ところがこれは思うほどかんたんではない。
筆者のような運動嫌いで体力に自信がないシニアでも、五十肩を克服した腕は以前のように元どおりの動きができるようになると信じているし、毎日の開脚ストレッチプログラムでいずれぺたんと開脚できるようになると思っている。それが無茶なことなのかわからない。若い頃からスポーツに親しみ、体力に自信がある人はなおさらまだまだできると思ってもふしぎではない。
しかし肉体は確実に老化している。歯周病で失われた歯根や骨は二度と回復しない。緑内障で失われた視神経も同じ。また年に一回の脳のMRI検査では、若いときにはなかった脳の奥の細かい血管の梗塞の疑いや老化によるしみやしわが見られるという。このように取り返しがつかない老化を目の当たりに突き付けられると受け入れざるを得ない。そんなときは一気に老けた気分になる。
健康維持にラジオ体操第三
今ある健康を維持するのにラジオ体操第三がいいらしい。第一や第二と同じような感じだが、いちばん難易度が高いらしい。テレビ体操みたいに気楽にできそう。肩を傷めてゆるHIITがむずかしくなったので、今後はストレッチといっしょにこのラジオ体操第三をしようと思う。
筆者が見ている動画のせいか、意外とテンポが速く、動きにくい腕を振り回すのがちょっとたいへん。といっても息が切れるほどではない。こんなのでいいのかという感じ。先日ちょっと歩きで用事にでかけただけで息が切れた。長い間、痛くて動かなかったから体力が落ちたかもしれない。自転車に乗る自信もなくなってきたことだし、健脚めざしてとりあえず体力回復せねばと思っている。
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