今は圧倒的に買い換えよりお得。羽毛布団のリフォーム。
春にリフォームした羽毛布団をはじめて使った。
ふかふかかさ高くて以前のものと大違い。あたたかさも格別で、日によってはあったか過ぎる。以前は薄っぺらくて寒いので、冬は化繊の布団と毛布を重ねて使っていたのだけど、今年はそんな必要がないかもしれない。布団干しの竿に引っ掛けるときも、かさだか過ぎて、これまでのようにかんたんにできなくて苦労するほど。
あまりに羽毛布団のリフォームがよかったので、嫁入り道具のクイーンサイズの羽毛布団をシングル2枚にリフォームしようかと思っている。今はいろんなものが値上がりしているので、新しい羽毛布団に買い換えるよりは、リフォームしたほうがお得になるケースが増えているそうだ。
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羽毛布団リフォームついでにサイズ変更
羽毛布団のリフォームついでにサイズを変えることもできる。ただし、サイズ変更には対応していないところも多いので注意が必要だ。そのほか羽毛布団のリフォームといっても、できることがお店によって違う。
もっともチェックしたい点は羽毛の洗い方である。古い布団のまま洗う方法と、羽毛を取り出して直接洗う方法の二つがある。当然羽毛だけを取り出して洗ってくれるほうがいい。次に側生地の素材、それからキルトの形状によってグレードが変わる。
側生地の素材は綿100%のサテンが最高級。たまにシルクというのもある。最近はポリエステル混のものが軽くて安価で人気。柄が選べないところもある。
キルトの形状は、上下を縫い合わせずマチで独立した個室を作ってふっくらさせる立体キルトが一般的。最高級の形状は、上下のキルトの大きさや位置をずらした二層キルトである。
またリフォームの際、300gから400gほど羽毛を追加してくれるところが多い。
リフォームできない羽毛布団とは
リフォームできない羽毛布団がある。
それは羽毛の割合が少ない布団、自宅やランドリーで洗濯したことがあり、羽毛が玉になっている場合、直射日光で干し続けて羽毛が傷んでいる場合などだ。
見てもらわないとわからない場合は送料を負担すればたいてい見てもらえる。
数十年使い古したものや長年押入れで放置していてあきらめていたものでもよみがえる可能性はある。布団を買い換える前に、一度点検してみるといいかもしれない。
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