スカートを作ったのは中学の家庭科の時間以来。しかも手縫い。
着るつもりで本気で作りました。
訳ありアウトレット服地で材料費4分の1に節約。
うまくできるか自信がなかったので、なるべく材料費は抑えたい。でも、本気で着るつもりなので、あんまりどうでもいいような生地というのも意欲が下がる。
ほんとはリネンで作りたいところだったのですが、どうしても価格との折り合いがつかず、今回は綿で作ることにしました。
こちらはナチュラルワッシャーという製品洗いが施された凹凸のあるシワ感が特徴の生地。このシワ感にムラがあるということでB級品扱いになっているということでしたが、わたしにはまったくわからない。
播州織という兵庫県の地域ブランドの生地で、A級品の値段だったら買わない。
こんなふうに上質のものが安くなっているお値打ち生地を日ごろから探すようにしてます。
また、無地より柄物、平らな生地より凹凸のある生地のほうが縫い目が目立たない。
ウエストゴムの簡単スカートでも、タックを入れるだけでウエストラインがきれいにすっきり見えるとか。
ギャザーが落ち着いて大人っぽくなるんですね。
作り方は『新・手ぬいの基礎』を参考にしました。
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タックのたたみ方などはネット上で検索して調べました。
神経質にたたまなくても、ゴムでギャザーが寄るので、それなりに見えます。
型紙いらずでかんたんにできますよ。
ミシンがなくても手縫いのほうが気軽に裁縫できる
決して得意じゃないのだけれど、手芸が好きで、これまで何度ミシンがほしいと思ったかしれません。
でも、どう考えても使いこなせそうにない。
ミシンは出しっぱなしにしていつでも思いついたときに使えるようにしないと不便だし、ミシン専用の小道具をあれこれ揃えないといけません。
好きとはいえ、そんなにしょっちゅう縫い物をするわけでもないわたしには不要と判断。
ミシンは早く縫えるけど、案外手間は変わらないような気がします。たまに使う程度のミシンは、かえってめんどうなだけなんじゃないでしょうか。
ちょっとした縫い物はほとんが手縫いで事足りますからね。
ただ縫い目はミシンのほうが細かくてきれいなのは確か。
でもパンツを手作りするようになって、強度とか着心地とか、手縫いでもまったく問題ないのがわかったんですよね。むしろ手縫いのほうがじょうぶかも。
今回作ったスカートも、じっとよく見ないと縫い目なんてわからないし。
とりあえずちゃんと着れそうなのができてよかったよかった。
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