オール電化になって以来、湯沸かしポットの消費電力の大きさが気になるようになった。
よく見たら1300Wとある。うちの900Wのストーブ以上ではないか。
ストーブを使う季節、台所で家電がたまたま重なって稼働すると、バチンとブレーカーが落ちる。いつもこの湯沸かしポットが湯を沸かしているときと決まっている。
湯沸かしポットが古くなって、無駄に消費電力が大きくなっているのか。
たとえ一瞬でも、わずかでも、電力がオーバーすれば落ちるのだから、無駄に消費する家電は迷惑この上ない。
そういえばこの頃、湯沸かしに時間がかかる。
そのせいか、ブレーカーが落ちる回数も今シーズンは多いような気がする。
はじめからこんなに時間がかかっていたっけ。
IHコンロなら湯沸かし2分
あるとき試しにIHコンロでふつうに湯沸かししてみたら、2分ぐらいで沸騰することがわかった。
これにはかなりショック。
もしかしたらと思いながらも、湯沸かしポットで湯沸かしするのが習慣になっていて、無意識にポットのスイッチを押し続けていたのだからなおさらのこと。
湯沸かしに無駄な時間と電気を使っていたのかと思うとがっかりです。
かつてはもっとスピーディにスマートに湯を沸かしてくれていたと信じたい。
長年のおつとめに感謝し、湯沸かしポットは処分しようと決意する。
IHの湯沸かしはステンレスより鉄がさらに早い
とんきちさんの「湯沸かし最速の方法」によると、IHで沸かす場合、ステンレスより鉄製のほうがさらに早いらしい。
以前持ってたけど使いこなせなかった鉄瓶があったらなぁ。
鉄なべや鉄瓶は錆びないお手入れは必要だけど、ステンレス同様長持ちしていいらしい。
いくらよくても小さな暮らしを目指す身。今さら新しいモノはいらない。
手持ちのコーヒーポットで沸かしてサーモスのステンレスポットで保温することにします。
ほしいときにすぐ沸くと便利なんだけど、だからってブレーカー落とすほど電力使うのもなんだかなぁ。消費電力が大きい家電は寿命も短そうだし。
だから新しい湯沸かしポットも買わないことにした。
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