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地域社会でひっそり暮らす主婦の3つの悩み

nayami

世界中がインターネットでつながってるこの時代に、わたしはおうちからほとんど出ず、家族以外と会話することが滅多にないという生活を長年続けています。

もともと社交的でないので、気楽な反面、やっぱり困ってることもあります。

それは人間関係です。

地域社会も高齢化で過疎化。連携が難しい。

わたしはインターネット上でお仕事してますが、どんな情報もインターネットがあればだいじょうぶと思うのは間違いです。

とくにスマホを活用しない世代や地方暮らしの場合、インターネットの情報、実生活にはほとんど役に立ちません。

必要な情報は、やっぱり直接的な人間関係からもたらされるものがほとんどなんですよね。

子どもが学齢期だった頃は、まだ学校を通じて地域の情報が入る機会がありました。当時はわずらわしいとばかり思ってましたが、今思うとありがたいことだったんですね。

子どもが大きくなった今、地域との関係は町内会ぐらいになってしまいました。その町内会も年々高齢化で先細り。これまでのように世代交代が進まないことが問題になってます。

人が少なくなってきてるので、ほんとはますます助け合わないといけないところなんですが、日ごろから顔を合わせた人間関係ができてないのが実情です。

「いずれ自分も助けが必要になる」といった下心で、唐突に積極的な人づきあいが始められたら苦労しません。

これからどんなふうにご近所づきあいをしていけばいいのやら。

悩んでます。

地域社会の中だけで暮らしていたら、外の世界がコワイ。

行きつけの美容院の夫人、将来娘には地元で暮らしてほしいと話す。

メイクの仕事がしたいという長女、専門学校卒業後は、地元を離れて都会に出たいようなコワいような、そんな複雑な気持ちでいると言います。

そんな娘に夫人は「都会はコワイ」と洗脳中なんだそう。

「だって、なんかすぐ殺すでしょ。」と夫人。

都会育ちのわたしからすれば、「都会がコワくて地方は安全」というのは神話に過ぎないことを知ってます。

でも、夫人の気持ちが今はちょっとわかる。

わたし自身、見ず知らずの外の世界にいる人たちと、今から新しい人間関係を築くことに、年々コワさを感じるようになっているからです。

だったら地域社会を出なければいいかというと、そういうわけにもいかない。

地域社会もまた、外の社会と協力し合わなければ生き残れないからです。

人間ひとりでは生きられません。

自分のいる地域社会を支えていくには、新しい人間関係を築いていくことも大事になってきます。

わたしは仕事上、文字で当たり障りのない関わりはできても、そこから個人的に親しくなっていくことはまずありません。

でも、中学生の頃、文通をしていた女の子とは、毎日会う友だちとはまた違った親密さがありました。それは数年に渡る手紙のやりとりで、ゆっくり時間をかけて築いたものでした。

時間をかければいいというものでもないんでしょうが、特殊詐欺は短時間で信用させるために考える暇を与えませんよね。時間はお互いの信頼を深めるひとつの目安でもあります。

地域社会の中でさえ、人づきあいを避けてきたわたしには、当然新しい人とゆっくりじっくり知り合う機会などほとんどありません。

それどころか以前にも増して、新しい人と知り合うことが臆病になっているのですから困ったものです。

ゆっくり知り合える人間関係は貴重

新しい人と知り合うよりも、すでに知り合いである人たちとの関係を見直してみることも考えるようになりました。

でも社交的でないわたし、親しい人がほとんどいません。

おそらくわたしが個人的な話をしないので、相手も話しづらく、親しみがわかないからだと思います。

わたしは人見知りで口数も少ないので、話しかけにくいというのもありそうです。

以前仲良しの友だちに「話しかけないで」とバリアをはっていると笑われました。

個人的な話をされるのも、個人的なことを聞かれるのも、確かに苦手です。

実際バリアをはっていた時期があったかもしれません。

どう反応すればいいのか、わからなかったからです。

その人が好きとか嫌いとかに関係なく、こうした人との接触すべてがストレスで、つい避けてきたのでした。

もっとゆっくり時間をかけて知り合えてたらよかったのかもしれません。

でも時間をかけてゆっくり知り合えるつきあいのほうがめずらしいですよね。

人嫌いでもないし、とくに話したくないことがあるわけでもないけれど、やっぱり自分のことを話すのは恥ずかしい。なんて思っている間に会わなくなる。その繰り返し。

何でも人より時間がかかるわたし、どうも世間とテンポが合わないようです。

ゆっくり知り合うことのむずかしさをあらためて感じて困ってます。

誰にも迷惑かけずにひとりで暮らせると思っていたツケか

困っている3つのことは、すべて人づきあいをおろそかにしてきたことによります。

人間関係を断捨離する人がいる一方で、わたしはこの年になって、まともな人間関係を築けないでいるんですね。

「人づきあいは苦手だから避ける」なんて言っていられたのは、誰にも迷惑かけずにひとりで暮らしたいし、そうするのが一人前になることだと思い込んでいたからです。

そりゃいいですよね。

迷惑かけたい人なんかいませんから。

でもわかってないだけでした。

人間ひとりでは生きられないし、迷惑かけない人もいない。

そんなあたりまえのことを知らずにいたんです。

だからと言って、友だちを増やさないといけないとか、社交的でないといけないと思ってるわけじゃありません。

そんなのはそれぞれ自由です。

ただ人づきあいを避けて通らないということ、自分なりのやり方で人との関係を大切にするということです。

世間のペースに合わせることでもないし、気遣いで消耗することでもありません。

そのバランス感覚を養っていきたい。

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