シニアダイエット向きプロテイン

プロテイン粉末は必要?

ここでいうプロテインというのは、プロテインをとるための粉末のこと。プロテインすなわちたんぱく質は、誰にでも必要な三大栄養素の一つ。ふだんの食事でじゅうぶんとれる人にはプロテイン粉末は必要ありませんよね。

ところが食事だけでたんぱく質をじゅうぶんとるのはむずかしい。というのも、たんぱく質をとろうとすると、脂質や炭水化物もいっしょについてきてしまうからだ。ふだん何となく食べていると、そのことに気づきにくい。わたしもダイエットでPFC(たんぱく質・脂質・炭水化物)の計算をするようになってはじめて知った。

「バランスのいい食事」などというけれど、バランスをとるのはそう簡単ではなかったのだ。

たんぱく質を適量とろうとすると、たいてい過食になる。脂質や炭水化物を抑えてたんぱく質だけとれる食品がないからだ。ここにプロテインが非常に重宝される理由がある。

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ホエイプロテインか大豆プロテインか

プロテインには大きく牛乳由来のものと大豆由来の二種類がある。

動物性たんぱく質は分解が早く、植物性は遅いと言われている。とくに筋肉を大きくしたいとかアスリート的な特殊な目的、あるいは食物アレルギーのような体質の問題がなければ、動物性と植物性はどちらもバランスよくとるのが無難。

ところがWプロテイン配合のものは意外と少なく、値段も高い傾向がある。美容・健康カテゴリーに分類されるからだろうか。ビタミンといった他の栄養素が含まれていたりもする。

プロテインはとにかく筋肉をつけたいって方の需要も多い。そういう方々は、シンプル組成で吸収効果の高い動物性プロテインが好まれるようだ。

選ぶ際には値段も重要。素材や吸収性、添加物などで値段がかなり違う。同じ1kg入りのプロテインでも、1回粉末30gの消費でたんぱく質が20gとれるものもあれば10gしかとれないものもあるといった具合で、比較するのがなかなかめんどくさい。そんなこともはじめはわからなかったので、とにかく安いものから試していたのだが、このところみるみる値段が高騰してきている。

わたしの場合、毎日だいたい10g程度プロテインが粉末で補えれば、あとは食事で何とかなる感じ。

好みの続けやすいものを見つけるまでがたいへん。ちなみに大豆由来のたんぱく質のほうが腹持ちがよいとされていて、置き換えダイエットに向いているとされているが、残念ながら溶けにくくおいしくないという意見が少なくない。

わたしは動物性・植物性の間でとくに好き嫌いはない。多少だまになっても気にならない。しかし、一般的においしいとされているチョコ系の味よりベリー系の酸味のある味の方が好きみたいだ。ヨーグルトに混ぜるとおいしく食べられる。甘味もないよりあったほうがやっぱり食べやすい。できれば人工甘味料ではなくステビアがいい。などとこだわり出すとコストがどんどん上がる。次に同じものを購入しようと思うと、たいてい値段が上がっていて同じ値段では買えない。

アルプロンWプロテイン

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アルプロンのダブルプロテインのこちら、ステビア甘味料で甘くて飲みやすい。わたしはミックスベリーを選んだのだが、これが非常においしかった。当時値段も1,000円くらい安かった。ところが現在在庫切れ。賞味期限が近かったから値下げしていたのかもしれない。

似た商品にアスウェルの「大豆+ホエイのいいとこ取りプロテイン」というのがある。こちらはさらにシンプル組成らしく、ステビア入りとはいえかなり甘さ控えめのようだ。チョコレートの一種類しかないが、アルプロンよりやや安価。

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大豆+ホエイのいいとこ取りプロテイン チョコレート風味 1kg ボディウイング
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食事を見直す

基本的には食事でたんぱく質をとり、プロテイン粉末はあくまで調整のために利用している。

間食すると、たちまちカロリーを消費してしまい、とるべきたんぱく質がとれなくなる。PFCの計算をすると、そういうことが一目瞭然に突き付けられるので、過食防止になる。

わたしはPFCだけ簡単に計算できる無料のスマホアプリ「PFC食事記録」を利用している。アプリもいろいろ試した。PFCバランスさえわかればいいのだが、余計な機能が多過ぎる。有料などもってのほか。確かに無料アプリは多少入力に不便な点もあるが、概算でPFCを把握するのにじゅうぶんなシンプル機能があればよい。

記録しなくてもよくなるのが一番だが、食事の見直しにはPFCの把握は欠かせない。だから当分記録をやめるわけにはいかない。

このところの食品高騰を考えると、食事にプロテインやサプリメントをうまく利用するのも賢い方法かもしれない。とはいえ自給率の低い日本のこと、プロテインなど希少過ぎて入手不能になるかもしれない。

健康維持なんて悠長なこと、言ってられなくなるような日がどうか来ませんように。

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