入荷待ちで申し込みが中断されていた楽天モバイルのオリジナルスマホ「Rakuten Hand」が申し込んで一週間で届いてびっくりしている。ほかの家族も同じ日に申し込んだのだが、番号ポータビリティにしたせいなのか、まだ何の連絡もない。
わたしはよくわからないまま新規番号で申し込んでしまった。申し込み直後は「しまった」と思い、キャンセルして申し込みし直そうかと思ったのだが、キャンセルに数日かかると知って断念。考えてみれば、電話番号が変わったことを連絡しなければ困るような相手はごく限られている。今となっては番号ポータビリティにこだわらなくてよかったと思っている。
そうこうしているうちに、また入荷待ちになって申し込みできなくなってしまったからだ。
それにしても、届くのは四月上旬以降になるという話だったのに、どうしてこんなに早く届いたのか。返品された製品かもしれない。それとも赤が不人気なのか。
Rakuten Handの初期設定
スマホははじめてだけど、Rakuten Handはオリジナル製品だし、設定はすぐできると思っていたのだが、意外と手こずった。
落ち着いてみると、ちゃんとガイドに説明されている。Googleレンズというアプリを準備して、QRコードを読み取れば何のことはない。あっけないほど簡単に進んだが、その段取りがなかなか把握できなかったのだ。
そういえば、高齢の母のいとこは一人暮らしで、スマホを購入したのはいいが、訳が分からず、毎日のように店頭に行って教えてもらっているという。配偶者の母も最近スマホに変えたけれど、やはり操作が難しいらしく、結局放置されている。
この高齢社会で高齢者が使えない道具がいくら進化してもどうなんだろう。
Rakuten Linkかどうか心配
楽天モバイルを選んだ最大の理由は、Rakuten Linkで通話もSMSも無料でできるからだ。
しかし、Rakuten Linkを使わなければ当然料金がかかる。
スマホには標準装備されている電話やメールがある。知らない間にそっちを使ってお金がかかってしまったという人が後を絶たないらしいというではないか。
なるほどとってもわかりにくい。うっかり表示される連絡先にそのまま電話してしまいそうになる。ところがそれがRakuten Linkでない可能性があるのだ。だからと言って、毎回Rakuten Linkのダイヤルボタンを押すというのもわずらわしい。何のためのスマホかと思う。
そこで見つけたのが「Rakuten Link サポーター」というアプリ。これはRakuten Link 以外のお金がかかる電話やSMSをしようとすると、警告してRakuten Link に誘導してくれるもののようだ。ほんとかな。でも助かる。
スマホというのはどれだけ魅力的なのかと思っていたが、なんかちょっと、いろいろわかりにくくてもやもやしている。
デビューが遅すぎたのかもしれない。
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