うちにはプリンターがない。コンビニのマルチコピー機のネットワークプリントを愛用している。
学期ごとに作文教室の教材を印刷していたのだが、先日突然アップロードできなくなった。
謎の「FakePath」
よく見るとファイルの名前が「Fake Path」というのにことごとく書き換えられている。
検索して調べると、同じようなことを経験している人が少なくないとわかった。セキュリティ上の不備があるようなのだが、つい先日まで問題なくプリントアウトできていたので不思議で仕方ない。
家人はLINEの情報漏洩が影響して、急に厳しくなっているのではないかというが、ほんとのところはわからない。
考えてみれば、コンビニのサーバーに情報を送って印刷するというのは、なかなかハイリスクなことである。印刷代も1枚20円でコピーの2倍するのも欠点だった。
ネットワークプリントは便利だったけど、これを機にほかの手段を考えることにした。
コンビニマルチコピー機で文書(PDF)プリント
コンビニのマルチコピー機はネットワークプリント以外にもUSBやSDカードといったメディアのPDFファイルを印刷してくれるのだった。どちらかといえばこっちのほうが一般的である。
はじめからこうすれば、印刷代はネットワークプリントの半額ですんだのに、なぜか忘れていた。
何年か前、USBのプリントアウトがうまくできなかったことがあって、避けてるうちにこういう方法があることを忘れてしまっていたのだ。
今回はあっけないほどUSBの印刷がうまくできた。
これならサーバー経由のネットワークプリントより安心である。
いずれにせよ、コンビニのプリンターを使う限り、忘れ物をするリスクはあるので気をつけたい。
それにつけても近所のコンビニマルチコピーはじつにありがたい。高性能な機械が使えて何より維持管理しなくていいのがいい。プリンターは維持管理がけっこうたいへんなのだ。だからわざわざコンビニまで出向く手間をかけるだけのメリットがあるのである。
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