特定健診の結果

tokutei kenshin

数年ぶりに特定健診をした。勤めていないので、健康診断をすることがない。

今年は緑内障や脳動脈乖離になり、降圧剤も飲み始めることになったので、特定健診も念のためしておこうと思ったのだ。

特定健診というのは、健康保険に加入している40歳以上が対象の生活習慣病に着目した健康診査である。何となくヤバい感じがしていたけれど、思ったとおりというか、閉経した女性にあるあるの症状がみごとに順調にあらわれた結果だった。

閉経後、体重増加して

閉経後、顕著だったのが体重増加である。気にしないようにしていたら、ほんとにどんどん太るので、最近ようやく気がかりになっていた矢先、緑内障や脳動脈乖離に高血圧が発覚し、脳動脈乖離のときの頭痛があまりにつらかったので、さすがにこわくなって放置できなくなった。

とはいえ、脳のMRIにお金がかかるので、手あたり次第検査するというわけにもいかない。

とりあえず、保険でできる健診はしておこうと思ったのだった。

骨密度が激減

健診日当日に発覚したのが骨密度が2016年の検査時より激減していたことだった。

閉経すると、骨密度は顕著に減少するものらしいが、それが結構急激で、もう少しで薬物治療しないといけないレベルで、ぎりぎりセーフというのである。

毎日のストレッチと週3回のインターバルトレーニングを続ける強いモチベーションになりそうだ。

LDL(コレステロール)高め

血液検査の結果、想像どおりコレステロール値が基準値65~139のところ150と高めだった。

太ったのが原因か。

その一方、動脈硬化を抑えるHDLコレステロールの基準値40~103のところ、わたしは50しかない。つまり動脈硬化のリスクが高いということ。

HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)高め

ヘモグロビンエーワンシー基準値4.9~6.0が6.0だったのはショックだった。

これは過去3カ月の血糖の状態をあらわしている。基準値ぎりぎりの高めということは、やはり脳梗塞などの血管リスクが高いということがわかる。

本気のダイエットが必要みたい

そんなわけで、本気のダイエットが必要だということを思い知った。

毎日体重を測るだけでは、どうにかとどまるくらいで一向に減量しない。ここはやはり糖質を抑えたロカボ食にしないといけないようだ。

もうあんな頭痛はつらいしコワいので、ちょっと糖質量を意識した食事を心がけてダイエットに励もうと思う。

毎日の緑内障の目薬と降圧薬だけでもうたくさん。

これ以上薬が増えないように、家計のためにもちょっとは我慢しようと誓ったのだった。

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