収入が増えたらすべて解決するのに。
気づいたらそんなことばっかり考えて躍起になってることがあります。
でも、そんなふうにお金を稼ぐことだけに集中しても、じつは家計の問題は解決しないんですよね。
収入と支出はいつもセットでバランスを考えることが大事。
【家計改善】収入増の落とし穴
わたしにはボーナスはもちろん、月々の収入も不安定なので、ボーナスシーズンになると、サラリーマンはいいなぁと思います。
自分より収入が多いと、さぞ家計は安泰だろうと想像しがちですが、そうでもないみたい。
佐藤優氏の話によると、ホワイトカラーエグゼンプションと呼ばれるクラスの年収1,075万円のサラリーマンの場合、労働時間規制適用免除制度で超過労働無制限、つまりいくら残業してもお金にならない。
いくら長時間働いてもボーナス4か月と仮定して手取り43万円。
子ども2人私立学校に通わせてJR山手線内にマンションを買うのは不可能ということです。
働き過ぎて体を壊したり、家庭崩壊することも珍しくなくなりました。
その一方で生活するためには働いてお金を稼がないといけない現実があります。
どんな生活をするためにどれだけ働くかといったバランスをとるのも現実的には簡単じゃない。
でもやみくもに働いて収入を増やせばそれでいいわけじゃないこと、わかっておいたほうがよさそうです。
【家計改善】家計支出の断捨離は継続して行う
収入増の可能性を模索しつつ、たえず意識したいのが支出削減です。
続かない無茶な支出削減を思いつきでするのはストレスなだけ。
苦労しない断捨離のコツは、環境や加齢などによる生活スタイルの変化に敏感になること。
無理なく断捨離できるモノが見つかりやすい。
支出に限らず、モノを片づける断捨離でも余計な支出をしなくなる例はいっぱいあります。
こうした家計の断捨離は、一回やっておしまいではなく、ずっと意識して続けて行いたい。
そのほうが断捨離の負担が小さくなる。
日ごろから断捨離を心に留めていると、どんな生活をしたいか、どんなふうに暮らせると快適か、といったことを自然と考えるようになります。
そうすると漠然としやすいライフスタイルがだんだんイメージしやすくなって、家計の断捨離がしやすくなるのもメリットです。
【家計改善】資本家でも労働者でもない仕事をする
資本社会では資本を持たない一般人は労働して生活していかないといけません。
でもこの社会システムにはどうも不備があるようで、どうしても格差が生じるという限界がある、と多くの人が言ってます。
しかもその解決策はまだ誰も知らない。
不完全な社会システムにどっぷりはまりこんで働くと、人間らしい生活が破綻して、ついにはからだがボロボロになる可能性があるとか。
実際そういう人もいますよね。
とはいえ「働かないと生活できない」現実もあります。
これもやっぱりバランスなんですね。
どれくらい労働を提供するか、本気で考えないといけないときがきている気がします。
これからは、資本家でも労働者でもない仕事を持つことが大事になってくるのではないかと思ってます。
- お金にならないけどやりがいのある仕事
- 資本がなくてもできるものづくり
誰もがクリエイターになって誰もが先生になって教え合う。
こうした資本家でも労働者でもない領域の仕事には不完全な社会システムから身を守り、バランス感覚を取り戻す役割があるようです。
わたしもお金に取りつかれてむちゃくちゃ不安になることがしょっちゅうあります。
きっと資本社会にとりこまれてるときなんだと思います。
家事もまた社会システムから外れたところにある仕事のひとつ。
ブログづくりもそうかな。
大切にしないとね。
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