家事の断捨離

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捨てるのはモノだけじゃない。

しなくても困らない用事はしないようにすると、あわてなくても早寝ができます。

用事の断捨離

早寝するのに用事の断捨離をすることにした。必要に迫られた恰好です。

寝る時間までにできることは限られてます。何でもかんでもやろうと欲張ったら早寝できません。

そもそも毎日急いでしないとこなせない用事の量に問題がある。これでは家事も早寝も続かない。

はじめは取捨選択する余裕なんてありませんでした。だから途中で放り出しても気にしないところから始めたんです。

時間が来たら切り上げる。そうすると、なるだけ気持ち悪くならないように、切り上げやすいところで切り上げて、次途中から始めやすいくふうをするようになって、こま切れの作業が段取よくできるようになってきます。

そうこうしている間に、必要ないと思う用事は切り捨てたり、頻度を下げたりする調整もできるようになるんですね。

考えてみれば、死んだらすべて途中で放り出すということです。いつ死んでもいいように過ごさねばと思います。

だから早寝する時間までにできることだけをやります。やり残しは後回し。省略できることは省略です。

しなくていい用事はどんどん捨てます。

モノと同じ。しなくても困らない用事というのがあって、案外用事も減らせるものです。

習慣になってる用事も、年とともに、あるいは環境の変化で、捨ててもいい場合がけっこうあります。

片づけや掃除は、とかくエスカレートしてきて、用事の量や時間も増えがちなんです。ときどきほんとに必要な家事か?

頻度を含めて見直したほうがいいと思ってます。用事は少ないに限りますからね。

わたしは年々理想にこだわらないようになってきて、その代わりちょこちょこまめにすることを心がけてます。

ついでのときや気になったときに、できる時間だけするというスタイルに変えました。あらかじめスケジュールを立てるやり方を捨てたんです。時間内で終わらなければ持ち越しと割り切ります。そうすると、意地になって時間を延長したり、あせって疲れることもなくなりました。

心の持ちようです。

でも、こういう心の持ちようって、誰かに「こうするといいよ」って言われてもできない。実際言われてできたためしがない……。

マイペースで試行錯誤しながら暗中模索するしかないんですよね。

生きてる限り捨てるものが出てきます。で、時間には限りがあるので、捨てないことには前に進めない。

果てしないです……。

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