体調管理のための鼻セルフケアを始めた

加齢の不調あるある喉の異変

去年のMRI検査で副鼻腔炎が発覚し、耳鼻科で抗アレルギーの点鼻薬を処方してもらうようになって、鼻炎の鼻水がすっかり出なくなった。その代わり、鼻の奥というか喉の上の方に粘っこい鼻水なのか痰なのかが張り付いているような違和感を覚えるようになった。

鼻が詰まって息苦しいとか痰が出て困るほどではないので、放置していても何と言うこともないのだが、やっぱり飲み込む力が衰えてきた気がしている。

ときどき鼻をかむと、ねばねばした鼻水といっしょに血が混じるようになったのが気になって、耳鼻科の先生に事情を話すと、鼻の中の粘膜がただれているんだろうということだった。とくに治療の必要はないという。

飲み込みが悪くなったと意識したのは、あるとき炭酸を飲むと、むせて飲み込めないことがあってびっくりしたことがあったからだった。軽度の脳梗塞でも発症していたのかもしれない。

最近わたしが気持ち悪く感じている鼻の奥、喉の上部分というのは「上咽頭」といわれているとても大事な部分だと知った。

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上咽頭セルフケア

上咽頭というところは、のぞいただけでは見えない部分らしい。炎症していると、少しの圧力で出血するようだ。ちょうど鼻の息と口の息とが行き交うところなので、炎症しやすいという。上咽頭症というのだけど、診断するのには、かんたんには見えないところにあるものだから超音波などの検査が必要。検査診断して治療にまで至る人は少ない。治療がまたアレルギー鼻炎と同様、こうすればすっきり治るというものがあるわけではないからだ。そんなわけで最近は、症状を少しでも軽くするべくセルフケアが人気になっている。その一つ目は上咽頭部分をピンポイントで洗浄する鼻うがいで、もう一つは馬油の点鼻である。

上咽頭洗浄は一般的な鼻うがいよりかんたん

一般的な鼻うがいは、洗浄液をたくさん使って鼻から吸い上げ、鼻や口から出すうがいで、やり方が慣れるまで難しい上、手間がかかるのでやる気がしない。ところが上咽頭洗浄は生理食塩水を数滴点鼻するだけなのでかんたん。弁当用のしょうゆさしを代用してもいいらしい。わたしは緑内障の目薬の容器で試してみようと思っている。

ソンバーユ液の点鼻

馬油の点鼻はソンバーユの液体タイプを利用すると便利。クリーム状のものを綿棒につけて鼻に塗る方法でもいいが、液体タイプの方が上咽頭にピンポイントで届きやすく馬油が無駄にならない。またソンバーユ液の容器はスポイドのように先が長細く、容器も押しやすいので点鼻するのにうってつけなのでおすすめである。

上咽頭セルフケアは害がなければ地道に続けてみたい

こうしたセルフケアは体質に合わないこともありそうです。症状が悪化するような場合は中止したい。これといって効果がない場合は、地道に続けてみようと思う。

無理をしないで続けやすいことも重要です。

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