洗濯用液体石けんでハンドソープを作ってみた

handsoap tsukuru

洗面所の手洗いに薄めた食器洗いを使っていた。コロナで頻繁に手洗いするようになると、手が荒れるようになったので、石けんに変えることにした。

ところがハンドソープは品薄で高い! 固形石けんはさすがに使いにくい。

というわけで、洗濯用液体石けんでハンドソープを作ってみた。

液体石けんと固形石けんの違い

固形石けんを水溶液にできればいいのだが、残念ながらできない。固形石けんと液体石けんはそもそも作り方が違う別ものだからだ。

固形石けんは別名ナトリウム石けんといい、液体石けんはカリ石けんという。

固形石けんは水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)を原料に入れて作るもので、液体石けんは水酸化カリウム(苛性カリ)を入れて作るものなのだ。

洗浄力で比較すると、固形石けんのほうが優れている。というのも、固形石けんはグリセリンの発生量が少ない分石けん分が多いからだ。逆に液体石けんはグリセリンが多い分、保湿効果が高く肌に穏やかだという。だからからだの洗浄に向いているのである。

ちなみに液体石けんはウールやシルクなどデリケートな洋服洗いにも向いている。しかし、ふつうの洗濯に使うには洗浄力が弱く、洗濯機にもっともカビが出やすいという話である。

ミヨシ石鹸 無添加お肌のための液体石けんはハンドソープとしても使える

というわけで、無添加の液体石けんはハンドソープとして使っても問題なさそうである。

しかし液体石けんはコストが高い。これは容器や輸送量がかかるからだと言われているが、とくにからだの洗浄を目的としたハンドソープやシャンプーは高価な印象だ。専用の有効成分を加えたりして付加価値をつけているせいもある。

コロナ禍でまめに手洗いするためには使いやすさと同時にコストも重要だ。

そこで、余計な成分がない無添加の洗濯用液体石けんに目を付けた。案の定、在庫が安定しているだけでなく、値段も安い。ミヨシ石鹸の無添加お肌のための液体石けんは洗濯用とは思えないネーミングである。

ハンドソープやシャンプーは水で薄め、保存料などの添加物が加えられている場合が多いが、こちら純石けん分30%の液体石けん成分のみ。

うちでは約2倍に薄め、さらさらの水溶液にしてハンドソープにしている。手持ちのグリセリンとエッセンシャルオイルを加えればなかなかいい感じである。グリセリンやエッセンシャルオイルはないならないでいい。

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薄めてもじゅうぶん泡立ち、泡切れよく使いやすい。洗いあがりは石けんらしく多少きしきしするが、手荒れはしない。食器洗いの合成洗剤より断然肌にやさしい感じである。泡ボトルで使う場合は薄めにしたほうがいいが、濃度はお好みで調整できる。

ただし薄めて使うので長期保存はできない。薄めて作ったものはさっさと使い切るようにしているが、1リットルあれば当分なくならない。コスト的にも満足できる。

手荒れでお困りの方は一度お試しを。

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