わたしも冬はゴム手袋を使うこともありました。
でも、めんどうなんですよね。
手湿疹になって以来、季節を問わずゴム手袋をしないといけなくなったので、いろいろ試してます。
今回はオカモトブランドの「マリーゴールドフィットネス」とダンロップのニトリル製”ジョーブネ”です。
天然ゴム製オカモトのゴム手袋「マリーゴールドフィットネス」
オカモトのマリーゴールドフィットネスはとにかく評判がいい。
とくにかわいらしいデザインでもないのに、わりと高価なゴム手袋です。
色は赤の一色というのも個性的。
それがけっこうおしゃれかも。
マリーゴールド?のシンボルマークが地味にかわいい。
天然ゴム手袋「マリーゴールドフィットネス」の寸法
- 全長:32.5cm
- 中指の長さ:7cm
- 手のひらまわり:19cm
ゆったりとしたはめ心地。
手首にかけてやや絞った切り替えがあり、その先はギャザーで広がっているメリハリのあるデザイン。
手首がきゅっと締まっているので、手袋の中で手がゴソゴソ動き回ることがなく、着け心地に安定感があっていい。窮屈さはないのにやさしくフィットする感じ。
長さもしっかりあって安心。
評判どおりよいです。
値段だけのことはありました。
天然ゴム製のやわらかでちょっとざらっとした感触。
よく見ると皮膚のように細かなしわがあってすべりにくい仕様。
あとは耐久性ですね。
天然ゴム製はやわらかく、環境にもいいんですが、使ってるうちにいつの間にか穴があくんですよね。ストックしていたゴム手袋が未使用のまま穴があいてしまったこともありました。
天然ゴムはとくに何もなくても自然劣化していきます。
だから安心なんですけどね。
ダンロップニトリル製「ジョーブネ」うす手S
ジョーブネはニトリルという合成ゴムでできているのが特徴です。
今回はうす手タイプを購入しました。ほかに中厚手のものがあります。
ニトリルゴムは突き刺しややぶれに強く、耐久性にすぐれていると言われています。
ビニール手袋のじょうぶさと天然ゴムのやわらかさのちょうど真ん中ぐらいの商品です。
いいとこどりとも言えますが中途半端と言えなくもない。
ニトリル製ゴム手袋「ジョーブネ」うす手Sの寸法
- 全長:30.0cm
- 中指の長さ:7.3cm
- 手のひらまわり:18.7cm
ジョーブネはダンロップという一流ブランドメーカーということもあって、とくに価格が安いというわけでもないですが、このうす手タイプは100円台で購入できました。
ジョーブネはやはり天然ゴム製ほどしなやかではないのでうす手のほうが使いやすい。
さらっとするっと手が入って着脱がしやすいです。
サイズが合わないとフィット感に欠けて使いにくいかもしれません。
全体的にスリムな感じ。
ジャストサイズでないと手指が手袋の中でゴソゴソ動いて作業の効率が悪くなりそうです。
また表面がつるんとしているのですべりやすそうです。
ただ確かに強くてじょうぶな感じで気兼ねなく使えるところはいいです。
使い続けているうちにどの程度かたくなっていくのか、今後の経過をみないといけません。
いくら切り裂きに強くてもゴワゴワになって早々に使えなくなるということも考えられますからね。
ニトリルがはたして天然ゴムより耐久性があるかどうかはわかりません。
キッチン用ゴム手袋の選び方。
キッチン用手袋は消耗品なので価格も大事です。
でもただでさえ使うのがおっくうになるゴム手袋のこと。ただ安いだけで選んだらすぐ使わなくなりそう。
ちょっと値段が張っても、かわいいとかおしゃれで気分が上がるデザインで使うのが楽しみになるぐらいのほうがいいかもしれません。
もちろん使いやすさも重要です。
使いやすさのキモはサイズ感。
わたしのように手が小さい方は、サイズ展開の豊富なものを選んだほうが間違いが少ないです。
でも残念なことに、ゴム手袋のサイズ表示ほど当てにならないものはありません。どこかのMサイズは別のブランドのSサイズと変わらないなんてこともよくあるんです。
また大きさだけでなく、手首のしまり具合や全体の長さの違いでもはめ心地はずいぶん変わります。手首が細くしまってて全体が長めのマリーゴールドは評判どおり安定感のある快適なはめ心地でした。
あとは値段と耐久性の折り合いでしょうか。
- マリーゴールドは使い勝手がよくて気に入ってたんですが、やっぱりまもなく穴が開いてダメになりました……。コスト的に問題なければこれが一番好きなんですが。
- ニトリル製は使い続けてもビニールのように固くならず、想像以上に耐久性に優れてました。サラッとしていて着脱しやすいのも案外便利でした。ぴったりサイズを選ぶとなかなかいいかもしれません。
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