アミノ酸等無添加だしの素は多くない。そんな中、重宝しているのがチョーコー京風だしの素うすいろである。化学調味料無添加でおいしいのはもちろん、価格も比較的お手頃なのだ。
めんつゆとしはもちろん、鍋にもおでんにも万能に使える。さらに香辛料などを加えれば、コンソメ風の洋風だしとしてもアレンジ可能。
料理が得意でないわたしになくてはならないものなのだ。
丸大豆醤油は万能調味料!
料理が得意でないわたし、洋風には洋風のだしの素が必要だと思い込んでいた。ところが、化学調味料無添加のものは少なく、あっても高価過ぎて使えない。
そんなとき、シチューやカレー、ハンバーグなどの味が決まらないとき、無意識にチョーコー京風だしの素を使っていることを思い出した。洋風料理の下味に醤油や味噌を使っているレシピは少なくない。わざわざ洋風専用のだしの素を使わなくても、これで何とかなるのではないかと思いついた。
案の定、セロリやローリエなどの香辛料を加え、日本酒やみりんの代わりにワインを使えば何のことはない。立派な洋風だしになるではないか。
チョーコー京風だしの素は丸大豆醤油をもとにつくられた調味料である。うすいろにだまされるが、濃縮されているのでかなり薄めて使う。だからコスパも悪くない。
醤油は今や世界中の料理で使われている万能調味料だ。使わない手はない。
ホワイトクリームとデミグラスソースがあれば
チョーコー京風だしの素のだしにホワイトクリームを加えればホワイトシチューになる。トマト缶で作ったデミグラスソースに加えてもアレンジが広がる。
ホワイトクリームやデミグラスソースは市販のものを使ってもいいが、案外簡単に手作りできる。作り置きができる上、安上がりなのでうちでは手作りしている。味加減ができるのも便利である。
「秘密のストックレシピ」を参考に、うちにある食用オイルや米粉、小麦粉などを混ぜて作る。本では使われていないけれど、うちではバターを使うこともある。わりといい加減に作っているが、食べられないほどの失敗はしたことがない。むしろ家族には好評である。
わたしの腕というより、チョーコー京風だしの素に対する家族の信頼が厚いのだ。
本の通りに材料を揃えてきちんと作るのもいいが、それが負担な方は、うちにあるものを使って、それっぽいものを作ってみるといいかもしれない。
じゅうぶんそれっぽくできるものである。
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