うちは長年テクノインパルスのクリップシーラーを愛用している。
クリップシーラー本体は二台目で、この本体のヒーター交換はこれが三回目だ。前回と前々回のヒーターはだいたい5年程使っているが、その前の本体付属のヒーターは、どういうわけか1年足らずで交換している。使い方が変わったのか、本体に付いていたヒーターが劣化してたのか不明。
今回もまだヒーターは使えていたのだが、ヒーターの上に貼ってあるフッ素樹脂テープを交換しようとはがしたら、ヒーターのオレンジ色の保護フィルムまでいっしょにくっついて剥がれてしまい、ヒーターごと交換する羽目になったのだ。
フッ素樹脂テープの交換は、ヒーター部分が黒く焦げ付く前に、早め早めにしないといけないみたいだが、そんなことは知らなかったというか、そもそもフッ素樹脂テープの交換なんかしたことなかった。それなのに本体を購入したときに付いていたらしい交換用フッ素樹脂テープをたまたま見つけて、たまたま交換せねばとはがしたのが失敗だった。しかし、黒くなったヒーターも、そう長くは使えなかったと思うしかない。
フッ素樹脂テープ、これまで交換したことなかったけど、ヒーター長持ちするんだろうか……。
クリップシーラーZ1のヒーター交換の説明はわかりにくい
クリップシーラーZ1のヒーター交換は、わかる人には簡単だが、よくわからない人にはわかりにくい。簡単な文章だけの説明しかないからだ。
わたしもすでに何回も経験しているはずなんだけど、やるたびにうまくいかなくて、よく覚えていないのだが、結局いつも配偶者に丸投げしてきたようである。ヒータの交換自体はすぐできるのだが、配線の始末が悪いと、スイッチがうまく入らないのだ。コードの処理が図で説明されてないからわからない人にはわからない。
ネジを開けて中を開いたとき、どうなっているかをあらかじめよく見ておいて、できるなら写真でも撮っておくといいかもしれない。
わかれば何てことはない。中を開くと、タイマーのツマミが乗っかってるだけで外れやすいので注意。はめ込む向きを間違ってしまうと、これまたスイッチがうまく作動しなくなる。とにかくツマミがどの向きではめ込まれているかなど、注意深く見てから交換するのがよさそうだ。
このようにクリップシーラーZ1は、ヒーターを交換すればかなり長く使える。しかし、本体の電源コードも当然古くなるので、いつまでも使えるわけではない。やはり経年劣化しないものはないのである。
クリップシーラーZ1、うちの台所の必需品である。
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