憧れミニマリスト、まねできない2大タイプ

minimalist

モノを持たないミニマリストと言われている人には大きく2つのタイプが見受けられる。

  1. 持ち物に関心がないタイプ。
  2. 持ち物にこだわりがあるタイプ。

こだわりぬいたモノしか持たないおしゃれなミニマリストに隠れて目立たないけど、モノにこだわらなくても生きていけるミニマリストが最強なのではないかと思う。

なければないで何とかできる最強スキル

1の持ち物に関心がないミニマリストというのはお坊さんみたいな人のこと。

身ひとつであてもなく旅ができるようなイメージだろうか。

これって結局コミュニケーション能力に優れてるってことよね。

もちろんひとりでできることも多いのかもしれないけど、きっと人に頼るのがうまいのだゎ。

俗っぽく言えば「人たらし」。

こういう人に持ち物はいらない。

わたしにはとうてい無理。

だけど持ち物を減らして小さな暮らしをするってことは、モノを持ち寄れる人とともに暮らすってことでもある。

「人たらし」にはなれないのだから、ご縁は大切にしないといけないとつくづく思う。

「こだわり」は少ないほどいい

個人的には「こだわり」は少ないほどいいように思う。

モノに対するこだわりが少ないほど1の坊さんタイプに近づくのだけど、凡人なかなかその境地には近づけない。

とはいえ「こだわり」を持ってモノを厳選することもできないから困る。

モノにこだわる人は、センスが良く、カッコ良かったり、おしゃれに見えるのがとくちょう。

だから憧れてとりあえず真似したくなる。

でも経済的に真似しきれなくなって、次第にねたみ心がわいてくる始末。

なんともやりきれない。

100円ショップのプラスチック容器を野田琺瑯の真っ白い容器にすべて入れ替えられたらどんなに素敵だろう。

ストウブの鍋がキッチンにあったらおしゃれなのに。

ミニマリストが紹介する愛用品にいちいち消費心が刺激されて、自分の持ってるものがことごとく嫌になるなんてことがしょっちゅうあったっけ。

「こだわり」のないバブル育ちはただのミーハー。

この頃ようやく新しいものに買い替えないで、持ってるものでどうにかするという発想ができるようになってきた。

これって成長なのか貧困なのか微妙。

どっちにしろ、ゴミを出さないエコには違いない。

処分したいモノもいっぱいあるけど、手持ちのモノがありがたいと思う日々。

野田琺瑯に憧れつつ、安価なハニーウェアをチョイス

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