もうすぐ還暦

まもなく還暦

次の誕生日で還暦を迎える。五十のときも「ああ五十かぁ」とそれはそれで感慨があった。しかし還暦はもっとなんかすごい。なぜか六十歳とはいわずにわざわざ還暦と言い直す。

しかし、定年も年金も六十五歳というところが増えている。今の六十歳は、十八歳の高校生が成人といわれるのと同じくらいなんか中途半端な感じである。今の六十代は筆者が子どものころにイメージしていた六十代よりずっと若いし元気そうではある。かといって、現役世代と同じようにできるかといわれればちょっとしんどい。下り坂には違いない。

五十代前半は、まだまだ若さに執着があった気がする。老けることを恐れていた。それが徐々に「いやもう若くないでしょ」と受け入れられるようになるからふしぎだ。

筆者の場合、歯周病に始まって緑内障に高血圧、ダメ押しは二度目の五十肩だった。よいこらしょと運動すれば、足指や肩を傷める始末。これはもういよいよ人生後半、後片づけのシーズンに入ったのだと思い知る。

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子の就職

子どもが三十を前に就職した。正直、就職できると思っていなかっただけに、生涯でうれしかったことランキングのかなり上位にランクインするできごとだった。うちの子は、発達障害のため体調が不安定で、中学から不登校になったのだけど、当時は家族も本人もわけがわからない状態だったので、混乱と迷走の時期を長年過ごしてきた。

先が見えない不安な日々の中、子どもは多くの支援者とのご縁に恵まれ、すくすく育ってくれたのが何よりの救いだった。

配偶者の定年を前に子どもの就職が決まり、こんどは自分たちの老後について、ゆっくり考えることができる幸運に感謝している。

筆者は、子どもの、主に就職活動について、本にしようと決めた。自費出版はお金がかかるので、まずはキンドル出版をめざすことにした。しかし、本の原稿を書くのははじめてなので、独学しながらの作業で、いつできるか未定。

子どもの就職については、noteに記事を投稿しているので、よかったら読んでください。

引越す予定

配偶者の定年と同時に引っ越す予定。

今より家賃が安いところを探したい。おそらく公営住宅になる。ちょうどいいところがあるか、抽選に当たるか、まだわからない点が多く、どうなるかこれも未定。

地方で持ち家率が高い地域なので、公営住宅には比較的入りやすいようである。

しかしいずれも古く、今の一軒家より狭くなるのは確実なので、持ち物を徐々に減らしていきたいところ。

還暦という区切りの年、やりたいことがたくさんある。ぼちぼちこつこつやっていこうと思う。

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