オンライン教室の決済

「PqyPay便利ですよ。」と言われて

作文教室の新しい生徒さんの保護者に言われ、ちょっと調べてみることにした。

受講料はこれまで銀行口座に入金していただいてきたのだが、なかには手数料や手間がかかるということで、三か月分まとめてお支払いいただく生徒さんもいて気になっていた。

今はどうかわからないが、ついこの間まで、インターネットで送金する人は案外少なかった。というのも、銀行やゆうちょでインターネット取引をするには、それなりの手続きが必要で、それがけっこうめんどくさいからだ。

わたしは地方在住でオンラインで仕事をしてきたので、銀行の取引はほとんどインターネットを使っている。

最近は窓口に行かなくてもできる手続きが増えてきているので、インターネット取引が少しは身近になってきたかもしれない。

個人間送金が無料な理由

ペイペイをはじめ、銀行口座を通さないで送金できる機能はじつにかんたんで便利である。しかも個人間送金は無料という。

しかし、これで受講料を受け取るわけにはいかないのである。違法だからという堅苦しい理由からだけではない。

みなさん、とっても気軽に使っているけれど、個人間取引は、一切補償がないリスクを負っていること、意外とわかっていない。万が一相手が「送金した」というが「入金が確認できない」といったトラブルが発生しても、当事者間で話し合ってどうにかするしかないのである。実際裁判沙汰になっているものもあるとか。

だから個人間送金は、家族や友人知人など、ごく内輪でのみ使うことが想定されているのだ。無料で気軽に使ってくれてもいいけど、もめても知らないからね、というシステムなのである。

一方が事業者であったり事業者間がこうしたシステムを利用するのは無責任で許されない。安全である補償がなければ安心して取引できないからだ。犯罪に利用されるおそれもある。そのため、事業者のキャッシュレス化にはあらゆるところに管理手数料がかかり、そのコストにはほんとびっくりする。まだまだ便利にはお金がかかると思い知ったのだった。

とてもうちのような零細個人事業主には取り入れられない。

個人事業主のオンライン決済はSBI銀行が無難

ところで、個人事業主が法人口座や事業用口座を持つのもかんたんでないのをご存じだろうか。

うちのような小規模で大した収入もないような事業は口座開設を認めてもらうのが難しい。以前は今ほど困難ではなかったのだけれど、実態が疑われる小規模事業はとくに、詐欺といった不正に利用されることも多いので、現在は口座開設の審査がかなり難しくなっているだけでなく、こうした口座は持っているだけで管理手数料がかかる。

そんなわけで小規模零細個人事業主は、住信SBIネット銀行に個人口座を持つのが今のところ一番無難なのだ。

住信SBIネット銀行の個人口座の開設は、窓口に行かなくても郵送やオンラインでできる。本人確認書類などをきちんと揃えれば、誰でも口座が持てる。もちろん口座を持っているだけではお金はかからない。

また、住信SBIネット銀行の口座には無料で入金する方法がある。最低ランク1でも月2回、無料でATMによる入出金ができる。また、定額自動入金サービスを利用すれば、手持ちの他銀行から住信SBI銀行口座に無料で入金することもできる。

さらに住信SBIネット銀行口座間であれば無制限で送金無料なので、受講料も無料で送金してもらえる。

つまり個人事業主のオンライン決済は、クライアントさんに住信SBIネット銀行口座を持ってもらうのが一番、お互いに低コストで高セキュリティな取引ができるのだ。

住信SBIネット銀行のほかにも、たぶん同様のサービスがある銀行はあると思うが、調べ切れないのでごめんなさい。ちなみにゆうちょ銀行はオンラインで取引できるゆうちょダイレクトの申し込みが少々めんどくさい。しかし、全国どこにでも店舗がある安心感がある。ゆうちょダイレクトはATMや窓口より断然手数料が安くなるので、よく利用される方は、検討してみてもいいかもしれない。

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