ネット依存しにくい中高年の3つの特徴

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ずっとインターネット上で過ごしていると、ふと目にしたヤフーのトップニュースが世界の一大事のように錯覚させられることがある。

たまたま自分の身の回りのごく一部で話題になっていたことが、SNSで思いがけなく広がっても、世界中に支持されていると勘違いしやすい。

インターネットであまりにもいろんなことができるようになってきて、ネット上とリアルの区別がだんだん薄れてきてると思います。

わたしのように地方暮らしで車の運転が苦手な者には、在宅でいろんなことができるインターネットは、非常にありがたいと思う反面、なんかコワイような違和感を感じることがあるのは古い人間だからでしょうか。

中高年はネット上の人づきあいについていけない。

ネット上で知り合った男性と、会ったこともないのにつきあっていると話す女性がいた。

昔は結婚式当日にはじめて会った人と結婚する、なんてことが珍しくなかったというから、会ったことがなくても恋人と思えば恋人なのかもしれない。

でも、周囲の人に押されて結婚させられるのと、ネット上で誰も知らない人とつきあうというのとではずいぶん違う。

いったい何を信じて好きになったのか。

文章が男前だったのだろうか。泣けるセリフを絶妙なタイミングで届けられたのか。ちょっと興味がある。

ネット上で知り合おうがつきあおうが、きっかけは何でもいいと思う。

わたしも数年に渡り文通していた友だち(女性)とは、とうとう会わずじまいでしたが、文通だからこそ打ち明けられることもあったりして、いいおつきあいでした。

ともに過ごす時間というのが大きいかもしれません。いいときも悪い時も時間をともにするというのはたいへんなことです。

何かと忙しい現代人、リアルに生活しながらネット上で時間を共有するスタイルもありなのかもしれません。

でも人づきあいは、そもそもめんどくさいものであって、それをわざわざ分かち合い、乗り越えていくところに親しみや信頼が生まれてくる、などと信じてやまない世代にとって、ネット上の人づきあいはあまりに気軽で胡散臭いと思うのである。

ただしなぜか電話の詐欺にはひっかかりやすいのが弱点。

ネット上の文字、老眼では読みづらい。

わたしは自分のパソコンを持っており、ほとんど外出しないのでスマホは持っていないけれど、ガラケーは今にもなくなりそうなので、仕方なくスマホを持たされている中高年は多い。

スマホは若者でさえ「スマホ老眼」にしてしまうほどのパワーを持っているとか。

ガチの老眼にはつらかろうと思います。

あんなちっちゃな画面では、まともに字なんて読めません。

そのうちAIスピーカーが読み上げて、何でも教えてくれるようになったら、こんどはAI詐欺にまんまとひっかかりそうであぶない。

地方の現金主義なめてます。

現金主義は若い節約志向の人にも多いのですが、地方の中高年の現金主義には圧倒される。

都会に住んでた頃はそれほど感じてなかったんですが、地方ではそもそもカード払いできる店が少ない。カード払いできる店でもわざわざカードで支払う人がいないので、カード払いを申し出ると、店員がざわついて気恥ずかしくなる。

ポイント還元セールなんかが浸透して、大きなスーパーでようやく若い世代がカードを使うのを見かけるようになったのはつい最近のこと。

政府がキャッシュレス化すると言ってますが、考えられないくらい地方は今も現金主義です。きっと東京の人の想像をはるかに超えてると思います。

高齢化が進む地方では、年金暮らしの高齢者の節約志向もじわじわ増えてきてる気がします。

現金主義はネットショッピングしづらいんですよね。

ネットショッピングは地方在住者には便利なはず。

ネットで調べてるにも関わらず、わざわざリアル店舗で買う中高年が多い。

ネットでは現金払いができないからではないかと。

店で実物見てネットで注文する若者のちょうど反対。

現金主義の人たちが納得できるリアルな決済システムができない限り、しっかり者の現金主義は減らないかも。

わたしはネットショッピング大好きなので、カード使いますが、リアル店舗ではまず使いません。使えないところが多いんです。

政府は地方の現金主義をなめてます。

強引なキャッシュレス化は中高年の消費低迷を招くかもよ。

 

 

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