ミツロウラップづくり、ミツロウ浪費で失敗!

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手作りコスメ用のミツロウ、ほんの少し使っただけで使わなくなってました。

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ほかに使いみちがなくて困っていたので、ミツロウラップを知ったとき、「これだ!」と思いました。

ミツロウラップのレシピ

早速ミツロウラップのレシピを検索すると、だいたい2つあることがわかりました。

  • ミツロウオンリー
  • ミツロウと植物オイル、植物樹脂を混合

植物樹脂はマツなど樹木の樹脂がよいみたいですが、入手しにくいので入れずに作る場合が多いようです。

ココナッツオイルやホホバオイルなどほかの植物オイルを混ぜ合わせると、ミツロウオンリーより粘着度がアップします。

ミツロウラップに向く布地

ミツロウラップにはハンカチやバンダナなどに使われているような薄地のコットンがきれいに仕上がります。

わたしは使い古したネル地をコーティング。布地がやわらか過ぎると、ゆがみが出やすく作りにくいかも。

ミツロウラップの作り方

ミツロウラップの作り方にも大きく2つの方法があります。

  • ミツロウをアイロンでコーティングする。
  • ミツロウに漬け込んでコーティングする。

アイロンでコーティングする方法は、固形のミツロウを布にまんべんなく置いて、クッキングシートの上からアイロンで溶かしながらコーティングします。

こちらのほうがミツロウに無駄がなく、少量のミツロウできれいにコーティングできます。

わたしはココナッツオイルと混ぜたかったので、ミツロウといっしょに湯煎して液体にしてから布地を漬け込む方法にしました。

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布を広げたまま漬けられる平らな容器があったほうがいいです。

布地をたたんだ状態で漬けますと、むちゃくちゃムラになってたいへんでした。

後で知ったことなんですが、固まった後、表面をスクレイパーなどで削ってきれいに仕上げるのだとか。

そんなの家庭では無理。

布を漬ける方法は、ミツロウを贅沢に使うもったいない方法だとわかりました。

MEMO

湯煎してほかのオイルと混ぜ合わせた場合は、その混合ミツロウをまんべんなく布に落とし、クッキングシートを当てながらアイロンで伸ばします。布を漬けるより少量のミツロウで、かんたんにきれいに薄くムラなくコーティングできますよ。

【ミツロウラップの使い方】フリーのブックカバーがおすすめ

わたしは長方形の布をコーティングしてフリーサイズのブックカバーにしています。

液体ロウに雑に漬けて作ったので、白っぽいロウソク感が少々残念な印象。

ココナッツオイルのせいか、削って平らにするのも難しそうなので、このまま使うことにしました。

この上に布を重ねてアイロンし、もう一枚ミツロウラップを作ればコーティングが薄くなっていいかも。

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折り目が安定してつけられ、折りシワも気にならないので、ブックカバーには最適です。

ブックカバーの場合、ミツロウオンリーで作ったほうがべたべたしなくていいかもしれません。

ココナッツオイルのべたべた感が多少気になりますが、手肌にやさしい油分なので良しとします。

ほかにはハギレでガラス瓶の金属製のふたにはさむ錆止め用ラップを作成。

いつもはクッキングシートをはさんでます。


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ガラス瓶ふたのサビ対策

ちょっとビンがかわいくなりました。

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ミツロウラップ、ラップとはいえ肉や魚には使えないし、電子レンジもNGなので、サランラップの使い勝手には到底かなわないのが正直なところ。

とはいえわたしもラップはできるだけ使わないようにしたいのです。

その代わりジップロックのプラ容器を愛用しているので全然エコじゃないんですけどね。

プラ容器も増やしたり買い換えたりせずに、徐々に減らすつもり。そうなったらガラス容器のふたにミツロウラップを使うようになるかも。

ハンドメイドがお好きな方、お好みの布でミツロウラップを作ってみてはいかがでしょう。

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