百均のシリコンブラシ(スポンジ)が好評と知り、早速ダイソーで探してみたら、ピンクは売り切れで、わずかに残っていたミントのハリネズミを入手した。
細かな突起が両面についており、やわらかなシリコンでできている。
シリコンブラシはタワシやブラシより衛生的でお手入れ簡単
確かに、針のような突起は短く、汚れが挟まって取れなくなるような心配はない。水切れもいいので衛生的だ。油汚れでベタベタすることもない。
しかし、肝心の汚れ落ちはどうか。テレビで紹介されていたように、頑固なこびりつきがするり落とせるというわけにはいかないようだ。ゴシゴシこすってみても、やはり当たりが柔らかなので、傷つかない代わりに汚れをこすり落とす力も弱い。微妙である。
ふだんの食器洗いにはいいかもしれない。スポンジよりはるかに長持ちしそう。でも、鍋洗いにはいまいちだ。
鍋磨きはやっぱりスコッチブライトのナイロン不織布たわしにかなうものはない。そう思っていた。
マイクロファイバークロス以上のものはない!
食器洗いには、20cm四方のマイクロファイバークロスを使っている。これが非常に万能なのだ。
傷をつけたくない食器洗いにはもちろん、台拭きにもいい。さらにはゴシゴシこすり洗いしたくなるような鍋洗いにも使えることが最近わかってきた。
指が自由自在に動かせて力が入りやすいせいか、たいていのしつこい汚れもこれでじゅうぶん落とせるのだ。たわしやブラシでこすらねば落ちないと思い込んでいたが、指の力とやわらかなマイクロファイバーの繊維が想像以上にいい働きをしてくれるおかげで、たわしを使う機会がすっかり減った。
マイクロファイバークロスは、スポンジやタワシ・ブラシとは比べものにならないほど耐久性があるのもいいところだ。へたらないし、汚れ落ちもいい。20cm四方の小さいクロスは乾きが早く衛生的である。
スポンジやタワシといった消耗品をしょっちゅう使い捨てるストレスから解放されたのがうれしい。
配偶者も、洗いやすいと言って、まめに食器洗いをしてくれる。洗剤を使わなくても洗えるので、簡単でいいのだという。
石黒智子氏の真似をして黒にしたのも汚れが目立たず気に入っている。相当長持ちしそうだ。
スポンサーリンク