ワンパターン献立でゆとりと節約を両立させる。

manaita3

毎日の献立がいちばんの悩みだという人は少なくないですよね。とくにわたしのように、料理があまり得意でない人は、ほんと困るんです。

献立は、料理のレパートリーを増やすってことではなく、うまくまわすことが重要なんじゃないか。

台所仕事を長年やって、やっと気がついたんですね。(遅い。)

 

洋服を着まわすように献立もまわすもの?

マイ断捨離ブームで、洋服を整理しているとき、

「ダサイ一ヶ月着回し」より「すてきなワンパターン」

という方法をスタイリストの地曳いく子氏の本で学んだんですね。なんかとっても気持ちがラクになって、これからもおしゃれが楽しめそうな気がしました。

で、もしかして料理もおんなじかもって思いついたんです。

料理も素材を変えたり、調理法を変えたりしながらまわしていけばいいんだって。

昔は、ありもので料理を作るなんてレベルが高過ぎてできない、などと思ってました。でも、いつの間にか、料理と言えるようなものではないんですが、必要に迫られてやっていたんですね。

わたしの料理というと、あるものを炒めたり焼いたりするだけで、名前もない適当な手抜き料理ばっかり。料理というのもおこがましい。だけど材料は、あるものを使い切るようにしないともったいない。そんな感じなので、料理に関しては、ずっと劣等感を持っていました。

でもこの頃、これでもいいんじゃないか、って思えるようになったんです。

もうバリバリ新しい料理を勉強してがんばる年でもないですし、料理だけが家事じゃありません。健康的でラクな食事のしたくができればそれで上等なんですよね。

献立のまわし方。

まわすものは二つです。

調理法

  1. 焼く。
  2. 蒸す。
  3. 煮込む。
  4. 揚げる。

 

同じ野菜など同じ素材でも調理法を変えれば目先が変わります。安くておいしい旬の野菜は、シーズン中にどっさり集中して食べます。

素材

  1. お好み焼き
  2. マッシュ野菜
  3. シチューや変わり肉じゃが
  4. コロッケやがんもどき

 

素材を変えれば違うものになります。そのとき手に入りやすいものを買って作れば経済的。

お好み焼きは、粉や卵を加減すれば、もやしだけでもおいしくできます。

マッシュ野菜は、野菜を蒸してつぶしてポテトサラダのアレンジ版を作ります。

 

タニアのドイツ式台所管理術

理想の台所仕事ですね。これだけできると気持ちいいだろうなあ。献立のくり回しの方法もあります。

一日の食事にメリハリをつける。

一日三食だとしたら、しっかり食事は一回で、そのほかは軽食にします。

うちの軽食は、「寝かせ玄米生活」で紹介されているような一汁一菜を基本にしています。

間食はひかえめにするのが前提です。

一日三食ガチガチに用意しないといけないと思うと、ますます料理が嫌になります。

食事の用意が気楽になれば、生活にゆとりが持てますよね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.