うちでは、ふだんの買い物は、だいたい一週間に一回です。本来なら予算額だけお財布に入れて、それ以上の買い物はできないようにすればいいのでしょうが、それがなかなかできません。
あんまり厳しくして憂うつになるのもイヤなんですが、性格上、油断するとしまりがなくなってしまうので、自分なりのルールを決めています。
「いつも買うものリスト」を作って持参。
かならず決まって買うものをリストにしました。お買い物予算のうちの固定費を明確にしてしまうんですね。
じつはコレ、やったほうがいいんだろうなあ、と思いながら、はっきりさせるのがコワくて、ずっといい加減にしていたんです。なんか窮屈になりそうでしょ。
ところが、最近いろいろ整理づいていて、見ないようにしてきたことと向き合ってみたら、案外すっきりして前向きになれることがわかってきたんですね。よくないのは、はっきりしなくてモヤモヤしてること。それが不安や心配のもとなんだってことがわかったんです!
そこで、「いつも買うものリスト」を作る決意をしました。
確かに、必要なものを買うと、よけいなものを買うお金がほとんどないことがわかって愕然とします。それでなくてもおっくうな買い物がいっそうつまらないものになりそうです。
そうならないために、あんまりガチガチにならないようにします。たとえば、とってもお買い得な旬のくだものがあったときや、長く利益をもたらしてくれそうな生活品なんかを見つけたら、臨機応変に買うようにします。絶妙なバランスをとらないといけないんですね。
だから、お財布には予算額より少し多めの額を入れます。でも、全額は持ち歩きません。
家計管理の教科書。
わたしの家計管理の教科書です。必要なデータの作り方を参考にしています。
クレジットカードの使い方。
クレジットカードをいっさい持たないようにしている方もいるぐらい、クレジットカードというのは、便利ですが危険なものなんですよね。
お財布の中の現金と同じ感覚にならないように、限定的に使うようにしています。
カード払いするものは、あらかじめ決めて把握。
基本的に日常のお買い物ではカード払いしません。だから、持ち歩いていません。カード払いのほとんどは、ネットショッピングなんですね。ただし、美容院だけはカード払いしてます。ごくまれに外食で使用することもあります。
決まって利用するものはリスト化
ネットショッピングでも、お米や日用品など、決まって買うものはリスト化します。
カード払いした日、額、支払月は記録。
家計簿に利用した日、支払月など、すぐに確認できるように記録しておきます。
利用するものはあらかじめ予算化。
あらかじめ使用することが決まっているものは、予算化しておきます。というか、予算化していないものには使わないことが原則。おこづかい分以外は、カードで衝動買いはしません。
毎月の予算を作っておけば、自由に使えるお金は、おのずと限られていることがわかるので、衝動買いが押さえられます。
カードは、あくまでも利便性やポイント制などの利益が得られるように利用します。余計な手数料を支払うリボ払いや借り入れなどのサービスは利用しません。
ちなみにわたしは、年会費無料の楽天カードだけ使用しています。お米や日用品、ケータイ通信料など、毎月利用するものがあるので、ポイントがたまりやすいです。楽天ポイントは、楽天ショップで現金のように使えるので、不用な景品と交換するポイント制度と違い、無駄がなく、お得感があります。楽天を利用する方は、持っていないと損ですよ。
お金の流れを見える化する!
日々のお金の流れがわかるようにしておくと、自然とお金を使うことに慎重になります。
よく考えてから買うようになるので、後悔するような買い物の失敗が少なくなります。それどころか、かえって買い物に充実感を感じるようになりました。
自由になるお金が少ないことを思い知るのは、もっとつらいことだと思っていました。でも、実際には、思っていたよりもギスギスした感じにならずにすんでいます。
というのも、わかっている範囲で納得してときどきハメをはずしてもいいことにしているからです。お金は、使い過ぎても使わな過ぎても精神衛生上よくないですからね。
先延ばしで後悔しないための新しい経済学
夏休みの宿題を後回しにする人は、喫煙・ギャンブル・飲酒・の習慣があり、借金があって太っている確立が高い!
思い当たることだらけでドキッとします。興味深いテーマなんですが、ちょっと難しい本でした。
家計は破産できません。低空飛行でもいいから繰り回していくことが求められています。家計管理は、やりがいがあり過ぎる家事仕事ですよね。
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