安くてお得だから買うのではなく、今必要だから買う!

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消費税増税前、何を買うべきで何を買わないべきか? なんていう特集が目につきます。

直前のこの時期になって、いらないものはいらない! はずなのに、なぜかあせってませんか?

ダイエットも家計もメリハリを忘れないで!

1万円使ったら、消費税が500円から800円になるってこと!

増税前に何を買うべきか?

価格の変わらないもの。たとえば、定期券や定期購読料、会費、回数券あたりですね。

あさイチでおなじみの横山光昭氏は、大型家電ですら買わないと言ってました。

もちろん、それぞれ異なる事情がありますから、何とも言えないのですが、家電は増税後に価格が下がる可能性があるので、あわてる必要がないというわけです。

増税後、いくら節約すればいいのかを知っておこう。

消費税が5%から8%になるって、具体的にどれぐらいの支払額が増えるのか、イメージしたことありますか?

1万円のものを買ったら、500円だった消費税が800円になるってことですよね。

300円を節約しようと、余計な支出をするよりも、ここは冷静に無駄遣いしないようにしたいところです。

1ヶ月の食費で考えてみる。

たとえば、1ヶ月の食費の予算が3万5千円の場合、税抜き価格の予算は、5%・8%それぞれ

  • 35,000÷1.05≒33,333
  • 35,000÷1.08≒32,407

となります。差額は、

33,333-32,407=926

食費を926円節約すれば、35,000円の予算内におさめることができることがわかりました。

1週間でいうと、およそ210円です。

細かいですが、具体的な数値を知っておくのと、漠然としているのとでは、次の行動が違ってくるんですね。漠然としていたら、注意しようがないですから、いい加減になってしまうと思います。一方、具体的な金額が頭の隅にあったら、無駄な出費を抑える効果がありそうでしょ。

主婦も家計にかならず「おこづかい」を作ろう!

わたしのような主婦は、おこづかいを決めていなかったりする。家計が苦しいと、主婦のこづかいは一番削りやすいと思ってしまうのね。

これがいけない。

実は、化粧品や洋服など、こづかい枠がないことをいいことに、無駄に出費していることが少なくないのです。思い当たりませんか?

いっそ、自由に使えるおこづかいを少なくてもいいから作っておくことが大事なんです!

これが家計のメリハリというもの。

人間、必要なものだけで暮らしてなんかいけません。無駄遣いというか、ほかの人には理解できない出費も楽しみとして必要なんですよね。

こづかいが少ないと、仕方なく貯めてから買う習慣がつくので、衝動買いの失敗が減りますよ。

お金がたくさんなくても楽しい生活を送りたいですね。

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