老後のためにお金を貯める時間も余裕もなくなってきました。
支出は慎重に、少しでも長く、わずかでも稼ぎ続けないと生き抜けない気がしてます。
お金を使ってもストレス発散にならない
生きてる限りストレスがなくなることはありません。
でも、買い物や食事をストレスのはけ口にするのはよくないと思い立ちました。
買い物も食事も度が過ぎれば気晴らしどころか病気です。いいことは一つもない。
わたしは家計に関して無頓着ではなかったので、それなりに自信があったんですよ。家計簿もつけてましたし、どんぶり勘定という意識もなくて、何とかなるとずっと思ってたんです。
何となくヤバイのではないかと思い出してからはじめて自分の家計簿が役に立たないどんぶり勘定だとわかったんですが、当時は家計をきちんと把握するのがこわくて不安で、長年手をつけられずにいました。
支出を減らすなんてそれこそストレスだし無理だと思い込んでたからです。
憂さ晴らしのようにろくでもない買い物をしたり、疲れて無駄な外食やお惣菜なんかもよく買ってました。
そんなお金を使っても後悔するばかりで一つも楽しめない。ストレス発散どころじゃない。
そのことに気づいたのは大きかった。
固定費のチェック
書くのが好きなわりに、とくに支出の記録がいい加減だったことを反省。
分類より漏らさないことが大事。正確な支出を知ることが一番で、何に支出したかはその次でいい。
決まって支払う固定費をあらためて書き出したときはゾッとしました。
毎月支払うものは何となく頭にあっても、年に数回や年払い、中には隔年払いのものも合わせると、たいへんな額になることを知ったときはショックでした。
保険を見直し、通信料を見直し、一つ一つは大したことないと思っていたオプションを解約し、少しずつ固定費削減に取り組んでいます。
生活というのは、変わらないようでいて少しずつ変わっているものなんですね。見直すたびにいらないものを発見する可能性がある。だからまめにチェックするようになりました。
定番品や習慣のチェック
あたりまえに買っているものについては、よりよい代替品がないか、本当に必要かをいつもチェックするように心がけています。案外やめてしまってもどうってことないものがあるとわかってきたので、しばらくやめてみるのもいい方法だと思っています。
お金がなくていろいろ我慢するのは確かにストレスかもしれません。でも、必要以上にお金を使ってしまうのもけっこうなストレスなんですよね。資金には限りがありますから。
家計を把握して、ちょうどいいお金の使い方ができると気持ちいいものです。
たまには贅沢したいとか、手の届かないモノが欲しいと思うこともしょっちゅうありますよ。
だけど健康で衣食住そこそこ整った環境で自由に死ぬまで暮らせれば、それこそ相当幸せではないかと思うのです。
できるだけ長くわずかでも稼ぐ
わずかでも長く稼ぎたいとも考えてます。
無理しない範囲でできる限り長く働きたい。
そうして老後資金が少なくても、そこそこ長生きしても、それなりに暮らしていけたらいいな。
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