家計簿をつけてるかどうかは問題じゃないんです!
家計を把握できてれば家計簿なんてなくてもいいんです。
家計とは?
家計とは家庭の会計のこと。
つまり、家庭のお金の出納とお金の残高を明らかにすることです。
家計を把握するとは、お金が今どれぐらいあって、収入や支出がどれぐらいあるかがわかっていることを言います。
無意味な家計簿
手持ちの現金の支出や残高だけをつけてるお小遣い帳みたいな家計簿はつけてもあまり意味がない。
サラリーマンが給料を現金でそのまま持って帰っていた時代の方法です。
カードを使わない現金主義の人でも、いまどき銀行口座を利用していない人はいないはず。
家計簿は家庭のお金の動きを把握するためにつけるもの。つけなくてもわかる人には必要ないし、つけるなら財布の中身だけでなく、家計全体のお金の動きと残高がわかるものにしたい。
書かない家計簿
家計がわかれば管理する方法が見つかります。
家計は把握できてはじめてコントロールできるようになります。
あたりまえのことなんですが、これがわたしはなかなかできませんでした。
現実を目の当たりにするのがコワかったんですね。
知ってどうなることでもないし、知らなくても何とかなると思いたかったんです。
でも不安とか恐怖って、逃げれば逃げるほど強大になるって知ってましたか? 脳がそういうふうにできてるんだそうです。
不安を取り除きたければ、不安の正体を突き止めて向き合うのが一番。
不安のピークは長く続かないそうですよ。これも脳がそういうふうにできているからだそう。だから不安のピークをとっとと終わらせて、次に進んだほうが早くラクになるんです。
「どうにもならない」と思っていたことを何とかするには、逃げてるだけではダメだったんですね。
ところで、「どうにもならない」とか「もうだめだ」って思うこと、ありますよね。
それって、心理学的に言うと、すべて脳が思い込んでる錯覚なんだそうです。
だからと言って、なくなったお金が戻ってくるとか、リストラが取り消されるとか、現実が都合よく変わることはないんですよ。
でも「どうにもならない」とか「もうだめだ」というのは、自分の脳が勝手に思い込んでるだけのことなんですね。
自分が思い描くような望み通りの未来ではないかもしれないけれど、実際は「どうにもならない」ものでも「もうだめだ」というものでもなく、どうにかなることがほとんどだったりするわけです。
お金のことや健康のこと、人間関係、生きていると悩みが尽きませんよね。
そんなときは自分を客観的に見る「マインドフルネス」的な発想をしてみるのもいいもんですよ。
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