家計簿をつけるとき、ややこしくなるのがクレジットカードの扱いです。
めんどうになって、煩雑になって、現金と切り離し、とりあえず控えを記録して満足していたのが間違いでした。
クレジットカードは、現金支出と同じです。
支払いの流れを把握しておかないと、いつの間にか、クレジットカードが打ち出の小槌であるかのように、勘違いするようになるんですよね。
ちなみに、わたしが利用しているのは、楽天カード1枚だけです。
楽天カードの利用日と支払日を把握する。
【速報情報】カード利用お知らせメール
楽天カードで買い物をすると、ショップは、カード会社に利用承認照会というのを行います。その照会が行われた原則翌営業日にカード利用の速報情報というのが届きます。これは、基本サービスの売り上げ情報のオプションなので、設定が必要です。
利用日と金額だけのお知らせで、店名や商品はわかりません。
わたしは、買い物した日に、すぐ利用日と商品、金額を、その月の家計簿のカード控え欄に記録します。
【売上情報】カード利用お知らせメール
正式な売上情報は、ショップからカード会社に売上データが届いた原則2営業日後に届きます。
これには、利用日と金額のほか、
- ショップ名
- 支払回数
- 支払月
- 獲得ポイント
- ポイント獲得予定月
が記載されています。
この情報を、先の家計簿のカード控え欄に書き加えておきます。
ここで、今月利用したカードの総額を把握します。
今月支払うカード明細
家計簿には、今月支払うカードの明細を現金支出と同じように記載し、月末に現金支出と合わせて今月の支出額を算出します。
楽天カードでは、12日頃に、【楽天カード】ご請求予定金額のご案内というのが届きます。確定した明細は、楽天e-NAVIで確認します。
それ以前でも、家計簿や楽天e-NAVIを見れば、支払い月が確認できるので、カードを使った日から支払いを意識するようにします。
カードの請求が届いてからまとめて確認するのではなく、速報メールや売上メールでチェックするようにして、カードを使った瞬間に、現金支出したのと同じ感覚でいられるようにしています。
そうすると、カードをどれだけ使ったか、いつも把握できているので、使い過ぎを防ぐことができ、その月全体の支出をコントロールできるようになりました。
月末にまとめて会計処理するよりも、ずっとラクです。
楽天カードの家計管理まとめ。
家計簿には、
今月利用カード控え
楽天カードを使ったら、すぐに
- 利用日
- 買ったもの
- 支払い額
- 支払い月
をわかることから記録していきます。
今月支払いカード明細
今月支払うカード明細は、利用カード控えや楽天e-NAVIを見ながらわかり次第書き出しておきます。請求以前でも、だいたい把握できます。請求が確定したときは、チェックするぐらいですむので、マメに記録しておくほうがラクです。
カードを無駄に使わなくなりますよ。
オリジナル家計簿
自作のオリジナル家計簿を作っています。5mm方眼ノートだと、定規を使わないで作表できるから便利。ライフのノートがお気に入りです。
【A5ノート】【ライフ/LIFE】【文房具ならペンハウス】ライフ A5サイズ ピスタチオ N75 5mm…
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今月楽天カード支払額は、今月支出額に加える。
楽天カードの今月支払額は、今月の現金支出額と合算して今月の支出額を算出します。
ほんと、あたりまえのことなんですけどね。長い間、恥ずかしながらちゃんとできていませんでした。
だから、請求書を見ては一喜一憂したりして、精神衛生上、悪かったです。
楽天カードのよけいなサービスは利用しない!
楽天カードのメリットは、
- 会費が無料。
- 楽天ショップで現金のように使えるポイントがつくこと。
です。
そのほか、さらにリボ払いや借り入れなど、さまざまなサービスの勧誘があります。こういうサービスは、別に利息や手数料がかかるんですね。キャンペーンで一時的にポイントがもらえても、得にはなりません。
さらにお金を支払うようなサービスは、いっさい利用しないようにしています。
楽天カードは、とっても便利です。でも、収入に見合った支出をするという、ごくあたりまえのことを、ごく簡単に崩壊させてしまうリスクがあるんですね。
楽天カードは、お得なことだけに利用したいですよね。
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