非常用アルミシートの保温力を実感して
非常用アルミシートの保温力を体験して以来、防寒には保温力が重要だと実感。
アルミシートを寝具の上下に挟むと、魔法瓶状態で信じられないほど温かい。まだそれほど冷え込んでいない日などは暑すぎるくらいである。
この調子だと、湯たんぽどころか布団や寝間着も薄着できそうである。ただ、カシャカシャ音がうるさいので、ちょっと無理な人もいそうなので、誰にでもおすすめできないのが残念。
非常時用アルミ温熱シート、電気毛布に負けず劣らずスポンサーリンク
メリノウールの保温力のすごさは
登山用の下着(ベースレイヤー)でメリノウールが使われているのは、汗をかいても冷たくならない保温力にある。汗は吸収するのに、どういうわけか保温力が落ちないのだ。アルミシートにくるまれたとき、つくづく体温とは温かいものだなぁとしみじみ。
そういえばメリノウール100%の毛布は最高級品だった。この頃は安価でそれなりに優秀な化繊に押され、すっかり聞かなくなってしまったが、汗をかいたときに差が出るのだ。
汗で思い出したのが靴下である。なぜか冬に限って、靴下を履いているはずの足が冷たくなって不快になることがよくあるのだ。脱いでも汗をかいているようには見えないが、履き替えると冷たさがなくなるところをみると、やはりあれは汗冷えだったのだとわかった。
シルクの靴下に凝ったことはあったが、ウールの靴下は試したことがなかった。綿は最悪の選択だったらしい。メリノウールの靴下なら汗をかいても冷たくならないのかどうか、ぜひ試してみたい。
登山用メリノウールソックス
スポンサーリンク