若い時は風呂洗い用のスポンジがあればよかった。
それが更年期ぐらいから棒がついたスポンジでないとしんどくなった。
人気のバスボンくん
はじめに買ったのが、当時圧倒的人気だった「ユニットバスボンくん」。
細かな繊維がふわふわもふもふしたブラシである。これはうちの風呂には残念ながら合わなかった。わたしの洗い方に向かないのか、とにかく使いづらい。洗えてる感じがしないので早々にやめてしまった。
うちの浴槽は昔ながらのステンレス。バスボンくんのブラシでなでるだけではざらざらした湯垢が取れない。しっかりこするにはどうにも扱いづらい形状なのだ。しかしアルミの柄など、つくりがあまりにしっかりしているので、しばらく捨てることもできず、長いことぶら下がっていた。
こんどはブラシではなく柄のついたスポンジがいいと考えた。
ダイソーのバス用メラミンクリーナー
次に使い出したのがダイソーのバス用メラミンクリーナーである。
これが意外と使いやすくてじつは今も使っている。ちゃちいプラスチックの柄がやや短めで軽く、スポンジ面と柄の角度が180度動くので非常に洗いやすいのだ。
しかし、これにも非常にもったいない欠点があり、使い続けるのをやめようと思っている。
一つはメラミンスポンジがぼろぼろ欠けてきて長持ちしないこと。もう一つは取り換えヘッドにプラスチック面が多いこと。プラゴミ問題だけでなく、絞りにくいから乾きにくい。
さらにダイソー商品は、ふいに販売中止になるリスクが高いのも不安である。
プラスチックの柄が軽々しくて使いやすいのは高齢者にやさしくてよかっただけに惜しい。
もしかしたら、そのうち取り換えヘッドがスポンジだけに改良されるかもしれないが、メラミンスポンジは広い場所の掃除には向かない気がする。
3M スコッチブライト バスシャイン お風呂掃除 ハンディ スポンジ
そんなわけで、今度はどこでも入手しやすく、突然販売中止になるおそれが少ないメジャーブランドの製品にしようと思っている。
こちらはスポンジだけ取り換えられる。ダイソーほど低コストというわけにはいかないが、耐久性がありそうなので、さほどコストは変わらないかもしれない。
バスボンくんのように、立派な柄が無駄にならないことを願う。
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