安値につられ、業務スーパーで「乾燥ローレル」の大入り袋を購入したものの、当然使い切れるはずもなく、冷蔵庫の野菜室で持て余していたのだが、気づけばいい香りがするようになった。これはこれでいい感じ。
鍋にも乾燥ローレル
ローレルといえば、洋風のシチューのような煮込み料理にしか使っていなかった。とにかく大入りで持て余していたのだけれど、野菜室であまりにすがすがしい香りをさせているので、せっせと使わないともったいないと思い、うちの定番である豚肉の鍋物に入れてみた。
ローレルは肉の臭みをとるので有名だ。とはいえ洋風のイメージが強く、これまで思いつかなかったのだが、これはこれでまったく問題なく使えるとわかった。確かに豚肉のにおいが気にならない。ローレルの香りが確かにするのだけれど、和風料理をまったく邪魔しない。ローレルは出しゃばらず、衝突しない香りのようなのだ。これはいい発見だった。
ローレル、何にでも使えそう。
ローレルというのは、月桂樹の葉っぱのことで、月桂樹は案外どこにでもある常緑樹らしい。葉っぱを乾燥させたローレルは、食用ハーブとしていいお値段で売られているが、庭木に月桂樹があれば、葉っぱを乾燥させて、誰でも簡単に乾燥ローレルが作れるらしい。ピクルスなどには防腐剤としても使われている。
レンジの臭い消しに
うちはレンジの消臭にレモンなど柑橘類の搾りかすを使っていたのだが、いつも搾りかすが都合よくあるわけではない。わたしは毎晩アイピローをレンチンするので、庫内の食品のにおいは消臭したい。
柑橘類の搾りかすがないときは、エッセンスオイルをたらしたお湯をレンチンしている。ふと、ローレルでもいいのではないかと思いつき、水に浸したローレルをレンチンするようになった。これが一番低コストかもしれない。
業務スーパーの乾燥ローレルはとにかく大量に入っているので、いろんなところで惜しげなく使えるのがいい。ローレルなんてこんなにたくさんいらないと思ってたけど、今ではけっこう重宝している。
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