暮らしを小さくして低コストで暮らすというと、何だか悲惨な感じに思われるかもしれない。
だけどわたしはそうするほうが安心できるのだから仕方ない。
「こだわり」を減らす
「こだわり」を全部捨てるとなると、これまたたいへんそうです。だからそんなことは目指しません。
少し減らしていければと思うのです。
「こだわり」を捨てるのも難しいけれど、ものごとにこだわるというのも考えてみればけっこうめんどくさいもの。
意外と内心窮屈だったり負担になってたりすることがありそうなんですよね。
やめてもどうってことなくて、案外楽になったりするかもしれません。
「これでないといけない」「こうしないとダメ」と思い込んでいるものを見直したい。
わたしは更年期になって健康に目覚め、食品や日用品の安全性がやたら気になるようになりまして、できる限りこだわろうと思ってた時期がありました。
湿疹が出たりかぶれたり、実際に体調が悪くなったりすると、ますます気がかりになったものです。
ようやく最近、まったくどうでもいいというところまではいかないけれど、そこそこ気をつける程度で落ち着いてきました。
リスクの有無や程度、じつは専門家だってわかってないようなことだらけなんですよね。
だったらいい加減でいいか、と思えるようになってきました。
どうでもいいことにこだわって、しんどくなってることって少なくないように思います。
「こだわり」というより、ただ惰性で続けているだけということもありそうです。
思い切ってやめたらすっきりするかもしれない。
捨ててもいい「こだわり」、見逃してないか繰り返しチェック。試しにやめてみるんです。
へんな「こだわり」が減れば、その分きっと生活コストが減るはず。
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